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オーケストラの音楽というと、まずは交響曲が思う浮かぶが、もう少し自由で活発で、物語性のある音楽を聴いたい時には、リヒャルト・シュトラウスの交響詩というのは、オーケストラの能力を極めて高い次元で活かしているように思うので、結構好きなジャンル。

もっとも有名なのは映画で使われたことでも有名な、交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」や、交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」だと思うが、自分は子供の頃に生演奏で初めて接したリヒャルト・シュトラウスは、交響詩「ドン・ファン」で、その時の印象は鮮明に残っていて、今でもこれがもっとも気に入っている。

「ドン・ファン」の、スリリングに始める冒頭が、一気に聴き手を惹きつけるところや、複雑なからみあいなどの魅力が、やはりオーケストラならではの音楽。
この曲を、完成度の高い生演奏で聴くと、その世界に入り込んだかのような気分にもなるし、ピアノ音楽とはまた違った音楽の良さを味わうことができる思う。

自分のおすすめは、ちょっと定番かもしれないが、
カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 が演奏するリヒャルト・シュトラウスの交響詩
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1つのフレーズを大事に、そしてさらに大きな流れも意識して演奏することを、多くの人は普段から心かげていると思うが、ピアノという楽器は、単に音符を弾くだけなら、特に呼吸を意識しなくても弾けてしまうので、仕上がり近い演奏も、どこか平坦な感じになってしまうことも、少なくない。

日頃から、楽譜をしっかりと読み、それを自身の音楽として、鍵盤に伝えるという練習が、直接的には大事になるが、間接的には言ったら良いのだろうか、やはり歌をたくさん聴くことを自分としてはおすすめしたい。

歌というのは、当然だが、呼吸を無視することはできないし、詩があるので、楽器の演奏よりもよりフレーズが明確。
そして、何と言っても音楽では人間の声というのは、最も感情を表しやすく、伝わる力も大きいと思う。

歌を聴く=歌心が備わる、などという単純なものでもないし、すぐにピアノ演奏に結びつくようなものではないだろうが、それでも歌から得られるものは非常に大きい。
本当は、比較的歌いやすくて、簡素なイタリア歌曲を歌ってみることをやってみるといいと思うが、それができない場合でも、歌をたくさん聴くことは、ピアノを弾く音楽の表現にはプラスになるはず。
いや、ピアノを弾くためのということよりも、いい歌を聴くということは、それだけでとても心にいいのではないだろうか。

では、クラシックの歌というと、どんな親しみやすいだろう。
A・スカルラッティやヘンデル、カッチーニ、モンテヴェルディなど、声楽をやっている人にとってはお馴染みのイタリア古典歌曲、他にもトスティやベッリーニの歌曲を聴くのはもちろんおすすめなのだが、もう少し表現がドラマティックで現代人にとって聴きやすいのは、オペラのアリアだろうか。

特に、大衆受けしたオペラととして、今でも人気のあるプッチーニのオペラアリアなどは、有名アリアが多く、耳にする機会も比較的多く、
「トスカ」より「歌に生き、恋に生き」
「ボエーム」より「私の名はミミ」
「蝶々夫人」より「ある晴れた日に」
など、他にもいろいろあるが、このあたりが聴きやすく良いかと思う。

自分のおすすめは、ソプラノ歌手のキリ・テ・カナワが歌うプッチーニ。
普段、CDなどで聴く音楽というのは、昔はピアノ曲が多かったが、今はピアノ曲よりも歌(歌曲やオペラ系)や、室内楽、弦楽器の独奏などの方が多いことは、以前にも書いたと思う。
歌や弦でいい曲というのは、いろいろとあるのだが、今回はチェロから1曲をおすすめ。

ガスパール・カサド(Gaspar Cassado)作曲 「無伴奏チェロ組曲」
(自分が現在所持して聴いているCDは、日本のチェリスト林峰男がベルギーで録音したという輸入版。
買ってからかなり経つので、今でも売られているのだろうか・・・・)

カサドは、おそらくチェロをやっている人にとっては、スペインの有名なチェリスト、作曲家だと思うが、クラシック音楽好きの人でも知らない人は多いかもしれない。
この「無伴奏チェロ組曲」は、なんともいえないような哀愁のあるメロディーと、躍動的な強いリズム感もある名曲で、自分が中学生の頃からの気に入っている弦の曲の1つ。

いつもは、参考や曲探しのために、ピアノ曲を中心に聴くという方も、時にはこのようなチェロの無伴奏の音楽に浸ってみるのはいかがでしょう。
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