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音楽知識人さんとの最近の雑談のつづきを。

音楽知識人さん : あの出場生徒さんは?

モリス : それがですね・・・あの発表会のベートーヴェンのソナタの後は、普段のレッスンでは、一応身の丈にあった選曲にして、じっくりとやっていく方針でやっているつもりなのですが・・・

音楽知識人さん : うん、それで、あまり進んでいないと。

モリス : ええ、簡単に言ってしまうと、そのとおりです。まあ、出場生徒さんのお父さん曰く、「目標が無いとなかなかやらないタイプ」などということですが・・・そういった問題でもないかと・・・。

音楽知識人さん : 発表会のベートーヴェンの演奏も、一言でいうと表情の無いロボット弾きのような感じかな。

モリス : ええ、まあ、自分の指導力が至らなかったというのもありますが・・指導をやっても、フォルテとピアノの2種類の差をつけることも難しく状況でした。

音楽知識人さん : 他の生徒さんは、表現力ある人も多かったから、あの出場生徒さんの感じだと、いくら言っても、強と弱の2種類すらないというのは、もうこれは曲のレヴェルが高すぎだろうし、きっと簡単な曲でも音楽にするのは難しいのでは?

モリス : 本当にそんな感じです。発表会後は、教本の進み方がとても鈍くて・・要するに練習していないですね。

音楽知識人さん : お父さんが一生懸命だとしても、出場生徒さんは、ピアノは好きなのだろうか?

モリス : もう、まさに、そこだと思います。確かに、コンクール前とか発表会前とかは、練習はある程度するのですが、基礎が出来ていない今の状態を改善するのは、簡単な曲をしっかり仕上げることをやっていかないことには、この先の伸びは・・

音楽知識人さん : そうだよね、そんな状態では、伸びて行かないのは明白。だから、直前だけがんばっても、「演奏」とはならずに、それが発表会のロボット弾きに表れていたね。

モリス : ・・・やっぱり、そうですよね。このままでは、まずいとは思っているのですが・・・

音楽知識人さん : モリスさんは、結構ハッキリ言うタイプだと思うけど?

モリス : それが、どうにも、あのお父さんには、ちょっと・・・。

音楽知識人さん : ああ、やっぱりお父さんかぁ・・・

モリス : ・・そうですね。しかも、これからの時期は・・

(おそらく、つづく)
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音楽知識人さんとの最近の雑談の続きを。

音楽知識人さん : それで、今、セコさんは何の曲をレッスンでやっているの?

モリス : それがですね・・・あの発表会よりも難しい曲で、ドビュッシーの〇〇○で・・・

音楽知識人さん : う~ん・・・それは教える方も大変だね。

モリス : もう少し身の丈に合った曲というか、一旦少し余裕を持って弾ける曲にしようとは思っているのですけどね。

音楽知識人さん : ええと、ドビュッシーでは、これがいいかな。

と、言いながら、音楽知識人さんは、ミケランジェリが弾く前奏曲集第1巻を再生。
「帆」も「音と香りは夕暮れの大気に漂う」も、奥行きと言ったらいいのか、空間を感じさせる演奏。

音楽知識人さん : ドビュッシーが好きで弾いていると言っても、セコさんの実力だと、ドビュッシーの中期・後期などのこうした作品はまだまだ無理に近いから、前期の作品に限られるかもね。

モリス : ですよね。まあ、セコさんは、いつも実力ギリギリの曲を弾きたがるのですけどね。あとは、何かの影響なのか、ラフマニノフでもし弾ける曲があればとか言ってきたり・・・。

音楽知識人さん : ははは、それはまた大変だぁ。

モリス : まあ、今すぐにラフマニノフは無理に近いですが、他にも全く弾いていない、またはほとんど弾いていないシューマン、メンデルスゾーンなどの小品で、様子を見てみようかと。

音楽知識人さん : そうだね。あと、発表会で良かったのは、この生徒さんだね(プログラムを見ながら)。

モリス : はい、この生徒さんは、実は、昨年の冬の終わりくらいから、基礎に戻ってしっかりやってみようということでレッスンしてきて、その成果が、発表会にはしっかりと演奏になったという感じです。
楽譜を読むことも演奏力自体も、高い質では無かったのですが、保護者さんの方針というか、影響というかで、小さい頃からクラシックの生演奏はたくさん聴いているので、そうしたことで養われた感覚も、出てきたかと。

音楽知識人さん : ああ、そうかもしれない、そんな感じだった。邦人の作品で選曲が良かったせいもあるけれど、この生徒さんは、そんな基礎からやり直したなんて感じさせないほどに、表現力があったと思う。

モリス : そう言ってもらえると、やったかいがありました。この生徒さんは、もう一歩二歩レヴェルアップしてもらって、中級レヴェルの曲を弾けるようになって欲しいと思っています。

音楽知識人さん : なれそうだね。メンデルスゾーンやブラームスの簡単な曲とかなら、がんばれば弾けるかもね。そういえば、あの出場生徒さんは、今は?

モリス : それがですね・・・

(おそらく、つづく)
音楽知識人さんと、ささやかな新年会をやった。

音楽知識人さんのCDコレクションから、おすすめなどを聴きながらの少し遅い時間帯の夕食。
まず聴く音楽はヴィヴァルディ。
自分は、ヴィヴァルディで知っている音楽はかなり限られている範囲だと思うが、音楽知識人さんにとっては強い分野で、ちょっとした解説も入る。

次にサティ。
サティなら、自分も時々弾いて遊ぶし、レッスンでもジムノペディのような有名曲は登場するが・・・今回は、サティの全集を録音したCDでも、そうした有名曲が入っていない方の巻で、久しぶりに聴く曲も多かったが、なかなか楽しめた。

さらにシューベルトの即興曲集。
これはもうレッスンでも定番・・・なのだが、自分のところの発表会では、意外にも(?)ここ数年、あまり登場する機会が無かった。
さて、音楽知識人さんの入れたシューベルト即興曲だが、演奏しているピアニストは、シフで、かなり若い時の日本での録音。
自分のイメージするシューベルトとは、ちょっと違って、少し新鮮に響いた。

これらの曲は、話の会話の流れに合わせて、いろいろと出してきてくれたもの。
以前にも少し、自分のところの発表会の話題の話はしたのだが、今回のほうが落ち着いて時間をかけて話せたので、生徒さんに合いそうな曲などを、音楽知識人さんの目線で、参考に選んでみてくれたというところ。

音楽知識人さん曰く、
「例えば、プリさんなら、古典からロマン派を中心に、ある程度上級の難しい曲でもそれなりに弾けるだろうから、定番というか、正統的というか、そうした曲の中から、たくさん選べる曲はあると思うが、そのプリさんの妙な対抗意識(?)を持っているセコさんの場合は、雰囲気の作り方でなら、少しは対抗できるかもしれない。
その点、この間の発表会の選曲は良かったとは思うが、本番の緊張感を考えると、もう少し違った曲でも良いかと」
ということで、その一例として、2曲弾くなら、サティのあまり有名ではない曲(つまり、ジムノペディやグノシエンヌなどではない曲)と、シューベルト即興曲という組み合わせということらしい。

そして、
「ただし、シューベルトは、8曲のどれを選んでも難しいだろうから、今より少しは実力を上げることが必須だろうね。
上げたとしても、きっとセコさんが十分に弾けるのは、8つのうち3つくらいかな」
という考えらしい。

・・・さすがは音楽知識人さんといったところだ。
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