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子供の生徒さんの成長というのは、時に凄いスピードだと感じることはよくある。
5歳の生徒さんなどは、つい3ヶ月くらい前は、「あまり弾けていない状態」が続いていて、おまけの丸で次の曲に進むことが多かったのだが、先月くらいから、急によく弾けるようになって、教本がどんどん進むようになった。
簡単な聴音をクイズのようにやってみても、正答率もかなり向上。音感も育っているようだし、楽譜の読みでは、8分音符の理解も進んだように思うので、成長をとても感じる。

お母さんに話を聴くと、3ヶ月前も今も、家でピアノを弾く時間に特に変化は無いらしい。
ただ、生徒さん本人が「弾けるようになってきた」という意識は、お母さんも少し感じているらしく、そうした生徒さんの意識が、聴けたり弾けたりしていることの、好循環につながっているのかもしれない。

しかも、この5歳の生徒さんは、最近はレッスン中にピアノを弾く時に、かなり集中できるようになってきた。
以前から、レッスン中にピアノとは全然関係の無い話をしたがることが多い生徒さんで、それは今でもそうなのだが、
「よし、この曲をもう1回しっかり弾いてみよう!」
と声をかけてみると、
「うん、わかった!」
などと言って、集中してピアノに向かうことができるようになってきた。
その集中が、まだ10分、20分と続くわけではないが、今後がますます楽しみだ。
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「娘みたいに、全くの初心者のうちは、曲らしい曲なんて弾かせてもらえないと思っていたので、まだ半年くらいなのに、こんなクリスマスの曲も、3曲くらいから選べて弾けるなんて、楽しいですね」
とは、生徒さんのレッスン時間終了近くから聴いていた、生徒さんのお母さんが言った言葉。

夏前くらいから習い始めた小学生3年生の生徒さんで、ピアノは全くの初心者。
初心者なので、音譜の基本的な読み方などの簡単な解説も入った教本も使っているが、小学3年生なので、理解は結構早くてどんどん弾いてくるので、基本となる教本は3冊目(と言っても、まだまだ簡単な感じ)。
現在は、この本と簡単な曲集、そして曲を何か1曲プラスといった感じにしている。

こうした組み合わせは、生徒さんやお母さんとも相談して随時決めていることなのだが、
お母さんは、
「初心者なのに、クリスマスの鐘の音のような感じの曲を、ペダルも入れて弾けるのが、娘は凄く気に入っているようです」
とも言ってくれた。

最近は、初心者用でも演奏効果があって、ピアノを弾いている気分になれるように、単純和声進行から脱却していて、しかも曲の一部分にペダルを使ってさらに効果を高めるような、少しおしゃれな曲集も多いので、そうした曲もレッスンに入れると、喜んでくれるようだ。
当然だが、この生徒さんがこの半年間にがんばって練習したので、こうした曲も弾けるようになったといえる。
少し久しぶりに、小学6年生の新しい生徒さんの様子を少し。

自分のところに来て、2ヶ月くらいだと思うが、少しずつ練習のペースがつかめてきているように思うし、会話も多くなってきた。
以前に書いたように、かなり多い譜読みのミスは・・・・新しい曲の譜読み段階だと、まだ少し多いだろうか。
ただ、以前のように1ページにつき、3つも譜読みミスがあるという状況ではないから、少しずつ減ってきたとは思うし、この生徒さんが、どういった箇所で譜読みミスをしやすいのかも、自分も把握してきた。

譜読みミスが多いのは、特に左手の低音域での和音やアルペジオ。
しかも、全然違う音を弾いてしまうというよりは、その和音に比較的近い和音を弾くようなミスなので、生徒さんも「違う音を弾いている」という意識が薄いようだ。

そして、この生徒さんの場合は、新しい曲の譜読みの時に、最初が非常に肝心のようだ。
簡単な初見演奏をしてもらい、もう一度弾いてもらうと、最初に間違えた和音は、次もほとんど間違えて弾く。
つまり、新しい曲の譜読みでも、最初の最初で違う音を弾いてしまうと、1週間練習しても、やはり間違って弾いてくることになってしまうらしい。
ただ、生徒さん本人もかなり気をつける習慣が身についてきたので、少しずつ改善されてきていると思う。
週末にまとめて購入した、アメリカのミュージカル系アニメ曲集やクリスマス曲集など、ざっと譜読みしたり、少し弾いてみて、今週のレッスンから、生徒さんの選曲に使用。
今回は、比較的弾きやすい編曲の楽譜を中心に買ったので、中級手前くらいの小学生や大人の方にも、楽しみながら弾いてもらって、3週か4週くらいで仕上げてもらう作戦。

もちろん、これらはポピュラーピアノ曲としては定番の曲が多いので、既にいくつかの楽譜集を持ってはいるが、編曲の難易度や演奏効果、上達に役立つのか、などを考えると、毎年ではないが結構楽譜が増えていくジャンルかもしれない。

例えば、クリスマス曲集は、既に手持ちの曲集も見てみると、
「We wish you a merry christmas」
「もみの木」
「アメージング・グレイス」
などは、3冊以上で重複してしまっている曲なのだが、定番の曲でもアレンジの違いで雰囲気が変わるので、同じ曲を2つのアレンジ楽譜で楽しむこともできるし、今回購入した曲集の中では、
「クリスマス・ソング」と
連弾のクリスマスメドレー2曲が目当てだったで、他の曲が重複していても、気にはならない。

特にすぐに弾けそうなクリスマスの連弾があるので、これを初中級の生徒さん2人に使ってみる予定。
普段はレッスン時間帯が異なるので、顔を合わせることのない小学生の生徒さんと、大人の生徒さんの、年の離れたクリスマス特別連弾みたいなのをレッスンでやってみようと思っている。
少し気が早いのだが、今年聴きに行ったコンサートなどのまとめを。
いつくかのコンサートについては、ここに感想なども書いたと思うが、回数を数えてみる。

ピアノリサイタル 2回
ピアノデュオ 1回
ピアノ発表会系 3回
オーケストラ 1回
室内楽 2回
吹奏楽 1回
ピアノや声楽などいろいろ出演系 1回

(ただし、自分が出演または、運営等に直接かかわったものと、コンペティションやコンクール関係は除く)

手持ちのプログラムを見ると、だいたいこんなところだろうか。
月に2回くらい行くこともあるが、月に1回ペースといったところで、今年はあまり多くはなかったようだが、来月も1つくらいは行く予定。

もう少しスケールの大きい演奏のピアノリサイタルに行きたかったが、そうした機会は今年は無かったかもしれない。
ピアノ発表会系は、演奏の質が高いところが多く、見て聴いて勉強になった。
特に選曲の傾向や面白さは、自分も普段のレッスンに活かしたい。
吹奏楽は久しぶりに行ったように思う。

この他に、行く予定または行こうと思ったいた演奏会が2つほどあったが、1つは迷っているうちに完売に、もう1つは直前に都合がつかなかった。
やはり、行こうと思っているコンサートは、早めに予約、そしてうまくレッスン日程の調節などをもするように、来年は心がけたい。
どこかで弾こう思う時には、曲の仕上がり度を確認するためにも、時々は練習を録音してみる。
だいたい気になる箇所は、録音を聴いてみると、やはりそのように表れているもので、それを聴いてあらためてしっかりと練習する必要を感じることも多い。

現在は、一応、得意分野もの(?)を中心に弾いているので、仕上がり前の状態でも、それほど変な演奏ではないと願っていたが、さきほどの練習を録音して聴いてみると、もっとも気になっている箇所は、思ったよりも整理されていたので、少し安心した。

だが、予想していなかった箇所が、かなりイメージと異なっていた。
和音のバランスやテンポということよりも、メロディーの流れのわずかな抑揚が、思ったように演奏に表れていない。

シンプルな部分なので、より気になったのかもしれないが、こういうところを解決することは大事なので、少し丁寧に練習をしながら、感覚もより研ぎ澄ませて弾いてみることが重要になりそうだ。
「これ結構楽しいです」
などと言って、バーナムテクニックをしっかりやってくる大人の生徒さんがいる。
小学生の時にはピアノを習っていて、大人になって再開したのだが、
「もうすっかり忘れてしまったような、基本的な指使いや音階なども、ある程度しっかりやりたい」
と言うので、いろんなテクニック系の本の中から、この生徒さんにはバーナムをやっていただくことにした。

自分も最初は、内心
「大人の方にバーナムというのも、どうなのだろうか。
生徒さんが面白くないなら、1冊終えたら他の本に・・・」
とも思っていたのだが、冒頭のように、生徒さんは結構しっかりやってくる。
そして、
「私の子供の頃の先生も、こんなバーナムみたいなテクニックの本を使ってくれていたら、もう少しピアノも楽しく練習したのに」
などと、冗談交じりで話してくれる。

ここ最近は、練習の成果があったのか、指の動きもスムーズで、テクニックの質もかなり良くなってきたので、バーナムもただ弾くだけではなく、いろいろ変化を加えて弾くこともやっていて、それもかなり対処できるようになってきた。
そして、さらに指使いにも変化を入れる。
バーナムはテクニック本なので、原則的な指使いや指の練習のための指使いがついていて、まずはそのとおりに弾くが、実際の曲でよく用いる実用性の高い指使いや、よく使う応用指使いなども、バーナムの練習曲に書き入れて、それも練習してきてもらう。

これによって、もう少し先の中級曲以上のための準備にもなり、実際に少し大きい曲を弾いた時に、指使いや手や腕の使い方を迷わずに弾くことができる。
世界的に有名だと言われる欧州のピアノデュオ(自分は知らなかったが)の演奏会を聴きに。

事前に
「以前にこのデュオを聴いたけど・・・思ったほどでもね・・・」
という話を、どこからか聞かせされてしまったので、正直あまり期待はしていなかったが、知人の付き合いで行ってきた。

演奏は・・・
全体的になかなかの好演だった。
連弾や2台ピアノ奏者に時々あるような、実は1人が技術的に少し弱いような印象も、今回のこのディオに関してはほとんどないようであり、2台ピアノでの高い次元でのアンサンブル力は、自在風な流れもつくりだしている。

ただ、一緒に行った知人も言っていたし、自分も感じたことだが、できれば2人のバランスとしては、もう少し第1ピアノさんに迫力があった方が、良かったとは思う。
これは、第2ピアノさんの方が、幾分演奏力に余裕があり、鳴りが良いように感じられたためでもあるが、これも2台ピアノでは時々あることであり、一概に第2ピアノが抑えれば良いということではないので難しい。
また、聞いたところによると、このデュオは第1ピアノと第2ピアノは、入れ替わることはないらしいとのことだった。

それでも、2台ピアノの定番クラシック曲と、エンターテイメント性のある独自編曲などの工夫されたプログラムによる、最高級さん2台ピアノのデュオは、特にプログラムの中盤以降は、充実した演奏が続いて楽しめた。

やはり、次に練習会企画などをやるならば、2台ピアノではなくても、連弾はやってみたいと思う。
ブラームスやドボルジャークなどの定番ものでもいいし、プーランクというのもありだろうか。
もっと簡単な普段のレッスンで使うようなディアベリやグルリットでもそれなりに楽しいなどと、いろいろと考え中。
リクエストと言いますか、おすすめ曲の話題で出てきたので、
この記事では、
モリス ピアノ歴2年と1ヶ月で初めてのピアノ発表会
チャイコフスキー 「四季」より「舟歌」(昔のカセット録音)
を公開していました。

お聴きいただき、ありがとうございます。
持ち曲が5曲で始まった、小学6年生の新しい生徒さんの様子を少し。

曲の1つは、学校の合唱の伴奏譜。
間奏が少し豪華な感じになっているだけで、全体的には特に難しいということもない伴奏だが、レッスンで弾いてもらうと・・・

弾けているが、なんだかガチャガチャと雑然とした感じになっている。
この合唱の伴奏は、左手は基本的にバスが2分音符や4分音符で進行、右手は8分音符のアルペジオや8分音符が和音での刻みなどになっているような、よくある合唱伴奏譜だが、ガチャガチャと雑然に聴こえる原因は、右手の8分音符が大きすぎて、しかも不安定だからだ。

このような時は、
「右手はもっと抑えてなめらかに」
という、すぐに出来そうな解決策を言うのは、実は根本解決にはならない。
この生徒さんは、これまでにも何度か合唱伴奏をやってきたらしいので、これからも伴奏をする機会は多いだろうから、ピアノで何かの伴奏をする時に基本的に大事なことを、まず習得することが重要だ。

難しいことではない。
ようするに、バスの上に、合唱を含めた全ての声部が積み重なった時に、響きのバランスの良さがポイントになるので、ピアノ伴奏はまずバスの進行をしっかり弾く。
右手の8分音符は、左手バスの上の和声で、曲の流れを良くする裏拍のリズムも多く、そしてアルトやテノール(小学生だからこのあたりは曖昧なことも多いが)などと重なる音域も多いことを考えると・・・。

他にも、もう少し説明をしてから、生徒さんに弾いてもらうと、一応は右手を抑えめにして、左手バスを出した伴奏の演奏になっている。
まだ、“バスの進行だけで曲を感じられる” という伴奏にはなっていないが、6年生くらいになると、少しの説明で理解も早いようなので、今回の合唱伴奏も弾いているうちに、もう少し整理されてくるだろう。
コンサートというのは、どのような企画なのかにもよるが、いつも弾きたい曲を弾けるとは限らない。
いや、どんなコンサートでも、
「弾きたい曲を弾きます!」
と断言しても良いのだろうが、想定している客層などにも考慮したりと、いろいろと考えることもある。

例えば、2人でのピアノのコンサートなどで、1人の持ち時間が30分~40分くらいで、聴き手をピアノを弾いている人や少しはクラシックピアノを聴くような方だとすると、演奏側は弾きたい曲をかなり盛り込むことができる。
自分は弾きたいが、おそらくお客さんには馴染みが薄いと思われる曲をプログラムに入れたとしても、数曲は有名ピアノ曲、またはすぐに耳に馴染みやすい曲を組み込むことで、バランスもとりやすい。

だが、出演者が少し多くて6人や7人くらい、持ち時間も少なくて10分や15分くらいとなると、少し難しい。
例えば、
「日曜日の午後のひと時を、楽しいクラシックのコンサートでお過ごしになってはいかがでしょうか」
などと銘打って開催するコンサートなのに、
出演者が皆、
「私は今、この作曲家のこの曲を勉強しています!」
といった感じで、弾きたい曲を並べると・・・

かなりのクラシック音楽ファンでもない限り聞いたこともないような作曲家の曲が多かったり、複雑な絡み合いの中にメロディーが隠れているような曲が続いたりと、「午後を楽しいクラシックコンサートで~」からは、ほど遠いプログラムになってしまうことも。

まあ、それも悪くないのかもしれないが、お客さんからお金もいただいているわけだから、お客さんが
「あっ、この曲聞いたことあるね」
などと思ってくれるピアノ曲が、1つでもあった方が良いのではないだろうか。
と、最近はそんなことを考えていた。
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