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7月も今日で終わりですから、「ピアノ練習会夏」も、あと10日と近づいてきました。
参加者の皆さんは、練習の状況はいかがでしょうか。

こうした練習会というのは、「まだ仕上がりには少し遠いなぁ」とか、「もう少し先の発表会までに仕上げて弾く予定」といった曲でも、人前で演奏して披露できるのが魅力です。

一度人前で弾く(外に出す)と、現時点での仕上がり度を少し客観的に把握できますし、良く弾けている部分、練習を重点的にやりたい箇所など、いろいろと見えてくるものです。

しかも、一旦演奏を外に出すと、それだけで演奏というのは、良い方向へ行けることが多いように思います。解放感のような、少しの自信のようなものが湧き上がってくるからでしょうか。

今から皆さんの演奏がとても楽しみです。
楽しく充実の会にしたいですね。
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先日、あるコンクールを聴きに行った。
これは、あの某全国規模のコンペティションのような大規模なものではなく、開催をそれほど大々的に宣伝をしているわけでもないので、出場者の人数も膨大な数ではないが、「予選ラウンド→入賞者は次のラウンドへ」という形式は似ている。

特徴といえば、入賞者が極端に少ないが、このコンクールの特徴。
某全国規模コンペは、その部門に出場人数が多いと、それなりの数の人が次のラウンドへ進めるが、このコンクールの予選ラウンドは、1つの部門に出場人数が多くても、次ラウンドへ進めるのは、基本的に3位以内の3名のみと、少し厳しい。
ただし、次のラウンドへは3名と決まっているわけではなく、例えば2位が2名計4名だったり、1位なしの2名だったりなど、実際には1~5名くらいの幅がある。

部門の分け方は年齢なので、基本的に某全国コンペと似ているが、課題曲は全体として少しずつ某全国コンペよりも難易度が高い傾向にあるせいもあり、出場者は少なめと言っても、かなりよく弾けている人が多いような印象で、自信を持って弾いているように見える人も多かった。
それでも、基本的に上位3名が次のラウンドへ進めるとなると、実はそれほど僅差という感じでもなく、実際に自分もプログラムにチェックを入れながら聴いていたが、どの部門でも上位3~4名というのは、ほぼ当たっていて、「この子は、上位3名に入らなかったんだ・・・意外だ・・」といったことは、無かった。

だが、1つの部門だけ、自分としては予想外だった。
1人だけ古典と近現代曲の両方に抜群に演奏の方がいて(仮にAさんとする)、自分も1位だと思ったし、事実審査結果もAさんは1位だったのだが・・・・なんと1位がもう1名(仮にBさんとする)いたのだ。
1位が2名というのは、このコンクールでは特に珍しくも無いのだが、そのもう1名の1位Bさんについては、自分はほとんどノーマークで、古典にまとまりのある演奏をしたとは思ったものの、3位以内予想のチェックをつけていなかった。

このもう1人の1位Bさんが、1位入賞した要因を、理由の後付けのように考えてみると・・・
「Bさんの古典のまとまりのある演奏が、審査員の多くから大きく支持された」
「Bさんは悪くない程度の演奏だったが、審査員の1名が高得点をつけて、それが影響した」
「Bさんは審査員の多くからまずまずの点数をもらい、他の方々の演奏には審査員の点数が割れたので、結果としてこの方が上位進出となった」
「Aさん単独1位に反対意見の審査員がいて、議論の末にBさんも1位という話になった」
「Bさんは凄くいい演奏をしたのに、単にモリスが気がつかなかった・・・」

などといったことも考えられるが、このコンクールは賞の決定が単に審査員の点数の平均なのかどうか、審査員の点数と議論の両方なのかなどの審査基準は非公開であり、本当の理由は実はよくわからない(うわさはあるが、あくまでうわさ)。
普通に冷静に考えると、
「古典に構成力のある演奏を聴かせた人が少なかったせいもあり、Bさんのまとまりのある古典の演奏は、多くの審査員から支持された」
ということだと思うが、自分としては久しぶりにコンクール入賞チェック予想の大きなハズレであり、いい勉強にもなった。
発表会などを企画すると、高校生や大人の生徒さんは、「もし出るのなら」という前提で選曲を考える時には、曲の希望が2、3曲はあることが多いので、その中から、生徒さんの現時点での実力や、譜読みの早さ、仕上がりまでに要する期間なども考えて、
「挑戦の1曲」
「挑戦曲が仕上がりに遠い場合の保険の1曲」
のように決めることもできるので、意外にすぐ決まる場合も多い。

だが、小学生の5、6年生や中学生などは、ピアノ暦が長い人でも、ピアノ曲自体をまだまだあまり知らないことも多く、生徒さんも自身の実力と、曲の難易度の関係をあまり把握できていないので、希望曲というのが、
「あまり暗い感じのではイヤなので・・・」
「前に弾いた、あの曲のような曲を弾きたいです」
「こんな感じの曲が~」
といった、おおまかなイメージの希望をしか持っていないことも多い。

そこで、自分は生徒さんに、複数の曲を提示するようにしていて、発表会の曲の場合は、少なくても3,4曲の中から選んでもらっている。
しかし、自分のところへ来てからまだ半年未満くらいの生徒さんについては、まだレッスンした曲数自体も多くないので、幅広い好みに対応できるように、少し多めに曲を紙に書き出して、レッスン前に準備しておいた。

そして、曲を書いた紙を見せると、生徒さんは
「ええと・・先生、私の曲はどれですか?」
と言うので(どうやら、既に他の人の曲も入った仮プログラムみたいなものだと思ったらしい)、
自分は、
「どれにするかを、今から決めましょう。
一応、10曲書いたので、上から順番に弾きますから、弾きたい曲にチェックつけてください」
と言って、曲の全体像がわかる程度に、10曲を弾いてみた。

10曲の中から生徒さんは、
「これと、これと、これの3曲で、迷ってしまいます・・・
と言いますか、発表会の曲を選べるなんて、なんかワクワクしますよね・・・
前に習っていたところでは、『はい、あなたの発表会の曲は、これです』って渡されていたので、そういうものだと思っていました・・。」
とのこと。
結局、2曲やってみて、数週間前にどちらかに絞ってみるということにしたが、曲を選んだのも、2曲弾いてみて後から最終的に決めるという作業も初めてらしいので、これからが楽しみだ。
先日のレッスンで、中学生の生徒さんに小学生時に弾いた曲で、特に印象に残っているものをいつくか答えてもらったところ、
「小学5年生の時に弾いた、ギロックの『ワルツエチュード』が、その時はとても難しかったです」
とのことだった。

だいたい満足に上手く弾けた曲も印象に残るだろうが、「難しくて、上手く弾けなかった曲」の印象というのも、何年たっても残るものかもしれない。
当然だが、この中学生の生徒さんにとっては、「ワルツエチュード」は今なら特に苦も無く弾ける曲のはずだが、ある程度のスピードで弾かないと効果の薄い曲なので、きっと小学生当時のこの生徒さんにとっては、かなり難しく感じたのだろう。

自分が、「これは難しかった」と印象に残っている曲は・・・・
これは、何度か書いているが、ベートーベン ソナタ第8番「悲愴」の1楽章。

「悲愴」1楽章を初めて弾いた時は、既に、リスト「愛の夢第3番」なども弾いた後だったので、最初はそれほど苦労するのは思っていなかったが、実際には大苦戦だった。
手の動きが、どうも上手くいかない感覚を、当時は結局はほとんど解決できずにレッスン修了となり、頭の中には
「『悲愴1楽章』=とにかく難しい曲」
というイメージが、強烈に焼きついた。

その後に、いろんな曲を弾くようになり、年数も経ち、気がつけば「悲愴1楽章」よりも一般的には難しいとされる曲を弾くようになってからも、「『悲愴1楽章』=とにかく難しい曲」のイメージがなかなか離れなかった。
いや、今でもそのイメージは残っているので、レッスンで生徒さんが「悲愴1楽章」を弾いているのを横で聴いていると、
「がんばっているなぁ」
などと、感心してしまっている。
(この記事は随時更新しています)
昨年開催した練習会企画を、今年は夏に開催いたします。
ほぼ定員となり、一応締切りとさせていただきました。

「yusukeとモリスのピアノ練習会夏」(仮称)

日時 : 2009年8月9日(日) 14:00~17:00 を予定しております(その後に、軽く食事会も予定しております)。

会場 : 決定しました。都内の小規模ピアノホールです。
目安として、池袋より約20分、新宿からでも約25分で行ける範囲にありますので、都内、都内近郊にお住まいの方には便利だと思います(場所の詳細については、参加者とメールで問い合わせのあった方にお知らせしております)。

参加対象 : 特に定めていませんが、基本的に「大人の楽しいピアノの練習会」だと思っていただければと思います。
曲の難易度などは全く気にする必要はありません。初級者・ピアノ再開者ももちろん参加歓迎です(カテゴリの「練習会企画と報告」に昨年の開催記事を掲載していますで、ご参考に)。

参加費用 : 参加人数と使用会場にもよりますが、お1人4,000円未満を目指しています。

募集人数 : 特に決めていませんが、1人あたりの弾く時間をある程度確保したいので、yusukeさんと自分を入れて、8~9名くらいまでを予定しています。5名くらいでも開催いたします。
だいたいの人数になり次第締切りとさせていただきますが、この記事で締切りを通知をするまでは募集しています。
ほぼ定員となり、一応締切りとさせていただきました。

付録 : 練習会後に、軽くお食事会をできたらと思っています(練習会の参加費用とは別です、念のため)。
     一応の予定時間として、17:30~19:30 を考えております。メールでお問い合わせの方は、こちらのお食事会への参加もあわせてご検討ください(練習会のみの参加も、もちろん大丈夫です)。

夏練習会の趣旨としては、昨年の練習会企画と同様に、参加者さんの演奏に、
「ここをこうすると、さらに良くなるのでは?」
といった、ワンポイントを、自分モリスからアドヴァイスさせていただいております(本格的なレッスンではありません。本格レッスンでもいいのですが、それだとレッスンの代金をいただくことになり、お1人あたりの参加費用が高くなってしまうので)。
また、他の参加者同士でも演奏の感想を気軽に述べ合って、今後よりよいピアノ演奏にしていけるような会にしていこうと思います。
もし、練習会企画に興味のある方は、参加をご検討いただければと思います。

募集人数になるまでは、いつでもお気軽にご連絡をお願いいたします。
仮の参加表明や問い合わせでもいいですし、これまでに、コメントや連絡をいただいたことがない方でも大丈夫です。
普段は人前であまり弾く機会が無い方や、いつものレッスンの先生以外の人の感想を聴いてみたいという方も歓迎です。

今現在練習している曲やレパートリー曲を演奏できる場ですので、演奏会や発表会などとは違って、この練習会のために、完璧に仕上げてくる必要はありませんので、気軽に参加できると思います。
自分も、3曲ほどは準備する予定です。
簡単な連弾などもできればと思っています。

参加者の予定曲目
曲が重複したくないという方もいらっしゃるかもしれませんので、わかり次第予定曲目を掲載していきます。

ギロック:サラバンド
ブルクミュラー25練習曲、18練習曲より
シューマン:ユーゲントアルバムより
ショパン:ノクターンOp9-2
ショパン:バラード4番
ドボルジャーク:スラブ舞曲Op72-2(連弾曲)
ベートーベン:ソナタ8番「悲愴」2楽章
ドビュッシー:前奏曲集1巻より「亜麻色の髪の乙女」
バッハ:フランス組曲 第3番より
リスト:巡礼の年第2年「イタリア」より「婚礼」
ラフマニノフ:練習曲集「音の絵」より、Op39-2
ラヴェル:「クープランの墓」より「メヌエット」

問い合わせメールにはできるだけ迅速な返信を心がけていますが、数日しても返信が無い場合は、モリスにメールが届いていない可能性がありますので、再度のメール、またはコメント欄の管理者のみ閲覧コメントを使って問い合わせてください。
よろしくお願いいたします。
小学5年生のある生徒さんに、2ヶ月以上をかけて5ページの曲をしっかりと仕上げてもらった。
この生徒さんにとっては、少し難しいが、練習の期間をかければ弾ける程度の曲、しかし6ページというのははじめてだったので、演奏時間も今までで最も長くなるので、最後まで集中して弾く必要もあるし、練習も部分にわけて取り組んだり、通し練習を入れたりと工夫も必要になってくる。

この曲は特に有名曲ではないが、時々和音の響きにも厚みがあったり、スケール的な動きも随所にあるなど、ようするに、これまで弾いたどの曲よりも、“ピアノ曲らしい曲”という点が、この生徒さんにとっては弾いてみた実感としてあったと思う。

そして、だいたい仕上がったところで、タイミングがよかったので、この生徒さんに、人前で演奏できる小規模な会に出演してもらった。
本番の演奏は、少し不安定な箇所もあったが、最後まで集中して弾いていたようで、演奏を終えた生徒さん本人からも「人前で緊張しながらも、弾ききった」という自信が感じられた。

それから、この生徒さんは、選曲も少し積極的になった。
しかも、以前は自分が少し実演して聴かせると、あまり気に入らない曲は絶対に選ばないタイプだったが、最近は、
「聴いた感じでは、あまり好きじゃないけれど、弾いてみたら面白いかもしれないし・・・やってみます」
という感じで、自分も少し驚いた。

振り返ってみると、半年前までル・クーペ「ピアノのABC」を、少々苦戦しながらも何とか終わらせた生徒さんだったのに、それが今では何だか遠い昔の出来事のように思えるは、やはりこの生徒さんが大きく成長したからだろうか。
人間は、伸びる時には伸びるものだと、この生徒さんを見ていると、最近特に感じている。
生徒さんが自分のところへレッスンへ来るきっかけとしては、他の指導者さんの紹介、楽器店さんからの紹介、自分の知人の紹介、元生徒さんだった方の紹介など、誰かを経由してくることが多いが、最も多い紹介というのは、現生徒さんの親御さんの紹介だと思う。

例えば、
「娘と同じ学校の○○さんに、モリス先生を紹介したいのですが、いいでしょうか?」
という感じで生徒さんと同じ学校の方などが、紹介で来ることがあるが、こうした紹介の話を持ってくる生徒さんの親御さんというのは、子供が今どんな曲を弾いているのかなどの、レッスン内容に関心が高く、レッスン終了間際のお迎えの時に話をしても、家での練習についてや、今の課題についてなど、いろいろと積極的にお話をしてくれる親御さんである場合が多いように思う。

と思っていたが、先日の紹介は少し違っていた。
紹介の話を持ってきたのは、ある生徒さんのお母さんなのだが、このお母さんは、レッスン終了時間にお迎えに来ても、挨拶を軽くする程度で、こちらから何か簡単に質問をしたり、会話をしてみても、返答も「はい・・ええ・・」くらいで、特に生徒さん(息子)のピアノの話をするわけでもなく、少し遠くから来ているので、単に息子の送り迎えをしているという感じだった。

自分としては、コミュニケーションにそれほど積極的でもない親御さんがいても、別にいいと思っているので、毎回軽く挨拶をして、連絡事項などがあれば伝える程度にしていたが、
先日そのお母さんが、
「あのう、会社の同僚と話をしていたら、その同僚の娘さんがピアノを始めたいと言っているみたいなので、『うちは、モリス先生というところの教室で、息子も楽しくやっているから、空き時間がどの曜日にあるのか、聞いてみてあげる』と言ってしまったのですが、大丈夫でしょうか?空き曜日はありますか?」
と聞かれた。
正直言って、この生徒さんのお母さんから紹介の話をされるのは、かなり意外な感じだったので、自分も少し驚いてしまったが、空き曜日と時間を伝えて、それから1週間後に、紹介された小学生のレッスンが始まった。

考えてみると、紹介してくれた生徒さんのお母さんは、雑談のような会話をスムーズにすることが少し苦手なだけで、本当は息子のピアノ練習にとても関心のある方なのかもしれない。
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