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「ピアノ練習会夏2010」まで、あと少しです。
内容はいつもと同じく、サークルのような定期的な活動ではないの単発企画なので気軽に参加でき、ピアノ弾き仲間さんとの交流や、演奏についてちょっとした勉強会的なイメージでもありますが、何と言っても楽しむことが第一だと思います。

今回も、なかなか質の良いピアノの会場だと思いますし、シンプルな2台ピアノの曲をいきなり合わせてみるお楽しみ企画もありますが、上手くいくでしょうか・・・。
参加者の方々の演奏が、とても楽しみです。

梅雨明けから連日猛暑の日が続いています。
昨日、今日と少し暑さが落ち着いた感じもしましたが、明日からまた猛暑のようです。

練習会当日も大変暑い日が予想されます。
会場へは、最寄り駅から徒歩で10分もかかりませんが、熱中症には十分に注意したいものです。
自分は、スーツなどではなく、カジュアルなシャツなどの軽装の予定です。

それでは、当日お会いできることを、楽しみにしています。
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(この記事は随時更新していますので、参加予定の方、企画に興味のある方は時々ご覧ください)
昨年、一昨年のようなワンポイントアドヴァイス付きのピアノ練習会を、今年も企画しています。
練習会は無事に終了いたしました。ご参加いただきありがとうございました。

当日の大まかな進行
まずは、指慣らしの時間
お1人あたり2分くらいで、自由に指慣らしを。スケールでもアルペジオでも、演奏予定曲の一部でも、指慣らし用の小品でも、何でもお好きにどうぞ。

それぞれ1曲目を
発表会やコンサートではないので、リラックスした気持ちで。

2台ピアノをやってみましょう
当日いきなり合わせる企画ですが、上手くいくでしょうか(少々合わなくても、楽しむ企画です)。

それぞれ2曲目を
この時間帯には、既に会場のピアノとも仲良くなっているはず(?)なので、演奏を楽しみましょう。



07/27 : 真夏の暑い日が続きますので、自分は当日はラフな服装です。よろしくお願いします。
07/13 : 2台ピアノのテンポの提案
当日初めて合わすので、目安のテンポを提案させていただきます。

1番 付点4分音符≒60   2番 四分音符≒84
3番 四分音符≒96    5番 四分音符≒102

07/13 : 参加者の方々の演奏曲目がだいたい出揃っています(この記事後方)ので、当日をお楽しみに。
07/07 : 演奏曲目の楽譜に当日簡単なチェックが必要という方は、普段使いの楽譜以外に、コピー譜を用意されると良いと思います。
07/07 : だいたいの人数に達したので、一応の締切りとさせていただきました。
06/01 : 参加予定の方に「2台ピアノ曲の担当について」のお知らせメールを送信しましたので、ご確認ください(確認返信をいただけると助かります)
06/20 : 2台ピアノの曲はそれほど難しくないので、余裕のある方は相方さんのパート(担当が第1ピアノなら、第2ピアノの分)も軽く譜読みしておくと、より楽しめると思います。
また、適宜ペダルを入れながら弾いてみてください。

※参加者さんの予定曲目は、この記事の下の方に随時掲載しています。

日時 : 2010年8月1日(日) 14:00~17:00

会場 : 確定しました。都内のピアノが弾けるレンタルスタジオです。新宿から25分程度ですので、都内、都内近郊にお住まいの方には便利な場所だと思います。(場所の詳細については、参加者とメールで問い合わせのあった方にお知らせしております)。
今回も、素敵なピアノですのでお楽しみに・・・。

参加対象 : 特に定めていませんが、基本的に「大人の楽しいピアノの練習会」だと思っていただければと思います。(カテゴリの「練習会企画と報告」に昨年と一昨年の開催記事を掲載していますで、ご参考に)。
1人2曲をご準備いただけばと思います(1曲でもOKです)。曲の難易度を気にする必要は全くありません。
その他に、シンプルな曲で、2台ピアノの演奏も楽しむ予定です。

募集人数 : スタジオがそれほど大きくないので、モリスを入れて最大で8~9名程度とさせていただきます。5名程度でも開催いたします。
だいたいの人数に達したので、一応の締切りとさせていただきました。

参加費 : お一人4,000円~5,000円程度を予定しております。(企画の趣旨として、会場費の単純人数割りの額ではないことをご理解ください)

練習会の趣旨
いつもの練習会企画と同様に、参加者さんの演奏に、
「ここをこうすると、さらに良くなるのでは?」
といった、ワンポイントを、自分モリスからアドヴァイスさせていただいております(本格的なレッスンではありません。本格レッスン会にしてもいいのですが、それだとレッスンの代金をさらにいただくことになり、お1人あたりの参加費用がもっと高くなってしまうので)。

また、他の参加者同士でも演奏の感想を気軽に述べ合って、今後よりよいピアノ演奏にしていけるような会にしていこうと思います。

今現在練習中の曲、レパートリー曲を演奏できる場ですので、演奏会や発表会などとは違って、この練習会のために、完璧に仕上げてくる必要はありませんので、気軽に参加できると思います。
8月の中旬以降や9月などに人前演奏の機会がある方は、その予行練習の場として参加されても良いと思います。
自分も、2~3曲は準備する予定です。

少し先の日程ですので、まだ予定が未定の方は、仮の参加表明や問い合わせでもいいですし、これまでに、コメントや連絡をいただいたことがない方でも大丈夫です。
普段は人前であまり弾く機会が無い方や、いつものレッスンの先生以外の人の感想を聴いてみたいという方も歓迎です。

参加者の予定曲目
曲が重複したくないという方もいらっしゃるかもしれませんので、わかり次第予定曲目を掲載していきます。
(参加の方は、予定曲が決まり次第連絡を願います)

ショパン : マズルカ第13番 イ短調 Op.17-4
ベートーヴェン : ピアノソナタ第14番「月光」より第3楽章
ロリン : 愛のテーマ
モンポウ : 歌と踊り より
ショパン : バラード4番
ショパン : スケルツォ3番
ピエール・サンカン : 眠れ人形
ベートーヴェン : ピアノソナタ17番「テンペスト」より第2楽章、第3楽章
トゥリーナ : ジプシー舞曲集より「魅惑の踊り」
ブルクミュラー : 25練習曲より「貴婦人の乗馬」
モーツァルト : ピアノソナタ第9番イ短調 KV310
グラナドス : ゴイェスカスより、「嘆き、またはマハと夜鳴きうぐいす」
シューマン=リスト : 献呈
モーツァルト : トルコ行進曲
ドビュッシー : 「ピアノのために」より、「トッカータ」
服部克久 : 夏は緑
ヴィエルヌ : 12の前奏曲より
他、連弾1組など

はじめて連絡をくださる方は、右のメールフォームよりご連絡をお願いいたします(メールフォームで「送信しました」と表示されても、正常に作動しないことがあるようです。およそ丸2日間してもモリスより返信がない場合は、コメント欄の「管理者のみ閲覧コメント」に書き込みをお願いいたします)。

よろしくお願いいたします。

(この記事がはじめて公開された日時 2010年5月9日)
全国規模の某コンクールを聴きに行った感想を書いてから、少し間が開いてしまったが、今回は、いつもは書かない自分の生徒さんが、その某コンクールへ出場した様子と、その後の様子などを少し。

Bさんは、コンクール出場数回目。
ピアノを始めてから、これまで着実に成長してきたと思うが、コンクールの該当級の課題曲の水準に余裕で届くというほどではないので、コンクールに出場する時には、選曲には自分もBさんと本人とよく相談して、1曲の古典は少し練習も気持ちも余裕を持って弾ける曲、もう1曲の近現代曲はBさんにとっては今回は挑戦の曲という組み合わせにしてみた。

1曲の古典は、シンプルなので、その曲の構成感と、曲の持つ雰囲気を活かして素直にまとめれることができれば、だいたい良い演奏になってくると思ったが、Bさんは、全体的に固さが見られるのが、改善点だった。
これは、レッスンの場では、「腕も肘ももっと楽に、音楽の流れにのって」とやっていると、かなり改善できるのだが、次回のレッスンでは、また少々固さが・・・。
日頃から、何を弾いてもこれは少し気になっていたのだが、こうしたシンプルで小さく幾分柔らかめな古典を弾くと、この固さはやはり目立ってしまい、特に、
「さあ、本番のステージを想像して、通し演奏をやってみよう!」
と言うと、レッスン中に改善された固さが再び復活するパターン。

2曲目の近現代は、テクニック的にはBさんの実力より上の曲なので、予想はしていたが、仕上がりは本当にギリギリだった。
こうなると、とにかく弾くことに精一杯になってしまいがちで、細部をつめの甘さはどうしても残ってしまったのだが、デュナーミクの幅はしっかりと意識することは、かなり徹底してレッスンをやったみた・・・が、少しでも集中が薄くなると、デュナーミクの幅が少し狭くなり、演奏の立体感が乏しくなる。
ただ、今回は、この曲をがんばって一応弾けるようにあっただけでも、Bさんにとっては大きなことだと言える。

そして、コンクール本番のステージ。
1曲目の古典は、落ち着いて弾き始めた感じに見えたので、少し安心。
やはり少々固い感じは否めないが、それでもよく流れていたので、まずまずだった。

2曲目の近現代は、ステージ演奏で聴くと、テクニック的な不備はそれほど目立たずに、よくまとめていた。
やはり、もっとデュナーミクの幅があった方が良いのだが、最後までよく集中していたと思う。

演奏後は、Bさんもだいたい現時点での実力は出せたという感想だったし、お母さん、お父さんもホッとした様子だった。

後日、レッスンで、審査員の講評用紙をBさんと一緒にチェックしてみた。
1曲目~「よくまとまっていますが、少々固さがあるように思います」「もう少し柔らかいといいですね」という感じの講評が3人。

2曲目~「デュナーミクの幅は、もっと大胆につけると、さらに良くなるでしょう」「リズム感は良いのですが、ピアノとフォルテの幅がもっとあると良かったと思います」のような感想が4名。

これを見ながら、
Bさん : 1曲目も2曲目も、いつも先生に言われていることと、同じようなこと書かれている・・・

モリス: ということは、普段のレッスンで指摘されていることを、もっと着実に家での練習で改善すると?

Bさん : もっといい評価がもらえる?

モリス: そういうことだよね

Bさん : じゃあ、コンクール前に、先生が「よし、これで大丈夫だね」という演奏を、私が出来たら・・余裕で大丈夫ということ?

モリス: そういうこと(絶対は無いが)

といった会話もした。
最後に映画館へ行ったのは、いったいいつだったのだろうか・・・。
確か、少しヒットした洋画を見に行ったのが最後で、それも今年の話ではないような気がする。

邦画、洋画の大きなだいたいの新作映画を上映するシネコンは、実は徒歩10分圏内にあり、買い物帰りなど週に数回は近くを通るのだが、入って見る事はほとんどない。
近くにあるので、「いつでも行ける」というのが、逆に行かない生活パターンになっているかもしれないし、いざ話題作を見ようと思って上映時間を確認すると、少し都合が悪くなり、結局は行かないということも多い。

それでも、一時期はレンタルのDVDをよく利用していた。
録画ためしたオペラなどを全部見た後に、レンタルのDVDを1作といった感じてみる。
自分が借りてくる映画のDVDは、主要なジャンルはほとんど決まっていて、洋画のサスペンス系で、サスペンスなのかホラーなのか微妙なものもあるが、それも結構好きかもしれない。(単に、意味無くホラー系のような映画はあまり見ない)。
サスペンス系を2枚レンタルに、例えば非サスペンス系を1枚の計3枚のようにして借りてくることが多かった。

映画を見ると、映画自体を楽しむのは当然だが、やはり気になるのが使われている音楽。
「良い映画には良い映画音楽」といったほど、単純ではないが、時々「これは、ピアノ曲としてなかなか」といった映画音楽は時々あり、以前弾いていたマイケル・ナイマンもそうだし、有名どころではモリコーネなどは素敵な音楽多い。

さて、そのDVDレンタルも、最近は全くと言っていいほど行かなくなっていた。
BSなどで録り溜めたオペラやピアノ関係のコンサートや映画などを、週末の夜中などに見ることが多いが、それだけでだいたい間に合っている感じだったからだ。
だが、某サイトを見ていた時に、いろいろなサスペンス映画について詳しく書いてあり、いくつかの作品に興味が沸いたので、久しぶりに、あの某有名DVDレンタルショップへ。

3本借りてきて、期待して見たのだが・・・2本は、自分の感覚としては、少し外し気味だった。
いや、もしかしたら何の先入観も無く、レンタルショップで手にとってパッケージのあらすじを読んだだけの印象で借りて見たのなら、「外し気味」とは思わなかったのかもしれないが、某サイトではかなり絶賛されていたので、期待しすぎてしまったのだろうか。
それでも、1本は最後まで展開が読めないサスペンスで、なかなか楽しめた。
暑い日が続く夏に、背筋が凍りつきそうな本格サスペンスはやはり楽しめるので、また何作かレンタルしてこよう。
7月も下旬になりましたので、今回企画の夏の練習会まで、あと10日ほどとなりました。
参加の皆さんは、練習の調子はいかがでしょうか。

この練習会は、コンサートや発表会などとは違うので、気楽な気持ちで弾いていただいても大丈夫です・・・と言っても、初対面のピアノや、他の参加者さんが聴いていると、やはり少し緊張すると思います。

その中で、いきなり本命の曲(?)を演奏するのもいいですが、まず、お一人2~3分を使って、軽い練習というか、ピアノに慣れるように、指慣らしのように何を弾いていただいてもOKですので、そこで準備曲の一部でもいいですし、ハノンでもスケールやアルペジオでもバッハのインヴェンションでもいいと思いますし、何かの別の1~2分くらいの軽い曲を弾くのもいいと思います。

自分は、ここ最近は、前菜のようにマイケル・ナイマンが定番だったのですが、今回は、最近気に入っているスペインの1曲の、これにする予定です。
フランス音楽の影響を受けているような、陰影のある曲です。

この記事では、最近の録音からトゥリーナの1曲を公開していました。
お聴きいただきありがとうございます。
6月と7月は、あの某全国規模のコンクールの地区予選の時期である。
いつものように、ある地区予選会場で感じたことをいくつか述べようと思うが・・・今回は、レッスン日程などの関係で、あまり長時間聴くことはできなかったが、印象の残ったことをいくか書こうと思う。

だいたいどこの地区でもそうだと思うが、出場人数が多い小4以下の級は、コンクール慣れしていそうな常連組から、コンクール系初出場のように思える人までいるので、演奏の質やタイプも様々で面白い。
課題曲の選択は、4つの時代から2つを選ぶが、近現代を必ず弾くことになっているので、バロック+近現代 または、 古典+近現代 の組み合わせがほとんどだった。

今回は、近現代曲の選曲をどのようにするのかが、おそらく多くの指導者が迷ったのではないかと想像する。
近現代の3曲のうち、邦人作品は、曲想は子供のとってわかりやすいものの、指を動かすという意味でのテクニック的な練習はある程度必要な曲。
フランス作品は指を素早く動かす箇所は全く無いが、ペダルや音色の変化なども含めて子供にとっては曲想がつかににくい。
ロシア作品は特に難しくはないが少々インパクトに欠けるようにも思える。

この3曲から、この会場では邦人作品を選んだ人が多かったが、小3や小4でこの級にがんばって出場するくらいに人にはテクニック的に難しいので、バロックまたは古典のシンプルな曲との組み合わせにする傾向にあった。
逆に、フランス作品を選んだ人は、バロックで少し速い曲を弾く組み合わせにして、バランスを考えていたと思う。

さて、肝心の演奏だが、近現代の邦人作品が弾きにくい箇所があるせいか、この曲の演奏で一瞬止まってしまったり、何度か弾き直しをしたり、そこまでしなくても練習不足気味に聴こえる演奏の人がかなりの人数いて、しかも表現するというくらいのレヴェルまでには至らない方も多かったように思える。
逆にテクニックに安定感がある人にとってはパリッとしたいい演奏に仕上がっていたので、出来・不出来がある程度はっきりとわかれる結果になったかもしれない。

近現代にフランス作品を選んだ人は、邦人作品のように止まったりといったことはないが、やはり曲想をつかめずに弾いていた人がほとんどだった。
この作品を選んだ人は、例えば古典でリズム感のあるしっかり気味のタッチの演奏、その後に全く違う雰囲気のこの作品独特の世界観の演奏といった感じで、弾き分けができるととても効果的なのだが、自分が聴いた範囲では、そうした弾きわけをして、フランス作品をそれらしい世界観で弾けていた人は1人くらいしかいなかったが、これだけ多くの人が、自身がいったい何を弾いているのかよくわからずに、ただ単にモヤモヤと、逆にゴツゴツと弾いているということは、普段から音楽をたくさん聴いていないということでもあり、指導者も曲想をつかめずにレッスンをしているということなのかもしれない。
生徒さんから、「○○○を弾きたい」という話があり、少し条件つきで一応やってみることにした話を先月に書いたが、その続きを。

生徒さんの希望曲は、実力よりも一歩ではなく、2.5歩くらい上なので、

1. 人前で弾けるくらいの出来に仕上がらなかった時のために、モリス提案の曲(一般に言う保険の曲)を並行して練習すること。
2. 希望曲に傾向が似ている小品を、どんどん仕上げること。

という、2つの条件をつけた上で、希望曲の譜読みも発進となったわけだが・・・
いつもは、比較的譜読みは遅くないと思われる生徒さんなのだが、今回はその譜読みが、なかなか着実に進まない。

生徒さんは、この曲が以前から好きで何度も聴いて知っているのだろうが、譜読みを開始してみると、ゆっくりと弾くことになるが、今弾いている音で合っているという確信を持てずに音を拾っていくような作業になっていて、目も耳も指も、そして脳の動きもかなりスローペース。
これも、こうした傾向の曲を、これまでこの生徒さんには、レッスンの中に組み込んでこなかった自分の指導不足のせいでもあり、そのため、自分としては、生徒さんが譜読みにかなり苦戦することは、予想の範囲内ではあるが、このペースだと当然ながら、かなりの期間を要してしまい、人前で弾けるくらいの演奏に仕上がることは、現段階では想像もつかない。

ただ、そのための、条件「1」と「2」を用意したのだから、自分としても少しは気長にじっくりと付き合うべきだろう。
その条件だが、「1」の方の、保険曲に関しては、だいたい譜読みが進んだように思えるので、さすがに保険としての役割を果たしてくれているが、生徒さんとしては、希望曲の譜読みが思うように進まないので、つい保険曲に練習時間を使ってしまっている(というよりも、保険曲が意外にも気に入っている様子で、それはそれで悪くはないと思うのだが)というのが、実情のようにも思える。

条件「2」に関しても、よくがんばっていると思う。
さすがに、実力よりも余裕がある短い小品に関しては、細部にまでかなり目が届き、それを演奏に反映できるようになっていたので、気がつけば生徒さんの演奏曲も上がってきたという証拠ではあるが・・・
肝心の希望曲が、形の気配くらいになるのは、いつのことだろうか。
この1ヶ月くらいの間に、初中級から中級くらいで弾ける連弾の楽譜を、3冊、4冊と買ってみた。
中級以上になると、弾ける連弾曲はたくさんあり、ドボルジャーク、ブラームス、シューベルト、フォーレ、ドビュッシーなどの定番曲のいくつかがあり、、自分としては、連弾は基本的にはこうした定番曲やよく知られたメロディーを使ったアレンジ曲が良いと思っている。

理由としては、連弾というのは2人で(3人も、4人もあるが、今回は2人として話をすすめる)弾くが、聴いている側としては、ちょっと雑然と聴こえたり、自由度が少ない窮屈な演奏に聴こえる場合も少なくない。
つまり、よく言われることだが、弾き手側達の演奏の意図が聴き手側には伝わりにくく、演奏効果としてはソロ演奏と比べて、2人だから2倍の演奏効果といった感じにはなかなかならないことも多い。

それを解決するためにも、上記の作曲家達の定番で素晴らしい作品を選択することや、よく知られたメロディーの編曲ものを使うことが多くなり、またはそのどちらでもない場合は少々風変わりに聴こえる近現代曲が良いと思っている。

しかし、それらの定番連弾曲を弾けるくらいに実力には至らない生徒さんのための連弾曲となると、結構選択は難しい。
ディアベリなどの定番の初級連弾は、もうかなり使っていて新鮮さが薄く、他に最近は、初級や初中級でも弾ける連弾用の曲集はたくさん出版されてはいるのだが、実際にいろいろと弾いて試してみると、なぜかどう弾いてもあまり上手く聴こえないような(?)初中級用の連弾アレンジなどもあるので、特に発表会などの選曲にには、かなり慎重になる。

だが、今回は何冊が購入した中で、良いものもあった。
その中の1つが、世界各地の民謡を素材として、日本の作曲家が連弾用に書き下ろした作品。
プリモもセコンドも同程度の初中級以上で弾けて、なかなか演奏効果もあり、しかも演奏時間的にも長くも無く、極端に短くも無くちょうど良い。
こらくらいの初中級連弾曲は、自分のレッスンレパートリーとしては少し手薄だとは以前から感じていたので、あとしばらくは連弾研究に時間を使いそうだ。
この初心者の小学3年生の生徒さんが習いに来て4ヶ月。

生徒さん本人は、小学校入学時くらいから、母親に「ピアノやりたい」と何度も言っていたそうだが、母親は、「家にピアノは無いし、ピアノが続くような子には思えないし・・・・」ということで、そのうちピアノと言わなくなるだろうと思っていたらしい。

だが、2年生の終わり頃になっても、やはりずっとピアノピアノと言い続けるので、そんなに言うならと、お母さんはお母さん友達にピアノの話をすると、「それならうちの先生に空き曜日を聞いてみるね」という流れで、習いにくることになった。

それから約4ヶ月。
楽譜も読めない、全くの初心者だった生徒さんは、かなりの成長をしている。
教本、テクニックはともに2冊目に入り、他に仕上げた曲(と言っても、短い曲がほとんど)は10曲以上。
お母さんも、がんばっているということを感じたのか、知り合いを通じてアップライトピアノを入手して、生徒さんも、2ヶ月目からは、電子ピアノではなく、ピアノで練習できるようなった。

これくらいの結構速いペースだったり、好きだからがんばるという生徒さんは、他にもいるのだが、一度説明したことをしっかり頭に中に入れて、手のフォームや動かし方、指使い、などが常に意識されていて、課題の箇所を次の週までに改善しようという練習ができている生徒さんは、初心者・初級者では珍しい。

きっと、ピアノだけではなく、勉強も運動も、何かをつくったりするようなことも、がんばってすぐに上手になるようなタイプの生徒さんなのだろうと、生徒さんのお母さんに少し聞いてみると、
「それが、何をやってもあまり上手にならないし、運動もどちらかというと苦手で、勉強もあんまり得意じゃないので学校の成績もあまり・・・」
ということで、少し意外な感じがしたが、それだけピアノをがんばっているということで、そのがんばりはきっと勉強などにも活きてくるのではとも思った。

さて、順調にと言っていいのか、当初の予想以上にがんばっている生徒さんではあるが、ここで一気に曲のレヴェルをあげるのではなく、自分としてはまだ短めの小さな簡単な曲をたくさん数を弾きながら、いいペースをつくって上達していって欲しいと思っている。
そして、今の初心者から初級の時期に、

○譜読みミスが無く自力で楽譜を読むのは当たり前
○毎日弾くのは当たり前
○楽譜から音楽をイメージして、音をよく聴きながら演奏するのは当たり前
○ミス無くパーフェクトが当たり前
○常に4曲、5曲は当たり前

などのことを、明確にではないが、少しずつ意識してもらうようにして、ただ単に教本が進むだけではなく、テクニックの質、演奏の質を大事にしながら進んで欲しいと思っている。
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