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結局かなり空いてしまったが、年内に発表会のことを・・・


自分の一つの目標みたいなものが、ソナタや変奏曲といった形式の曲を、発表会でしっかりと弾ける生徒さんが数人いてくれたら・・というのが、今回はあった。
できれば、小学生の高学年だけではなく、低学年にも。

低学年だと、ソナタ形式の曲といっても、実質は古典ソナチネということになるが、そのレヴェルに達している生徒さんのいるのだが、発表会で演奏効果の高い曲、または生徒さんの好みの傾向の曲ということで選曲していくと、結局は低学年で変奏曲はいたのだが、ソナチネはいなくなってしまったのが、今回は少し残念。
これには、ソナチネはソナチネアルバム普段から弾いているということ、さらにコンクール等でソナチネを選択することも多いので、発表会では違う曲を・・・という考えも、生徒さん達にはあったのだろう。

さて、そのソナチネではなく、変奏曲を弾いた低学年の生徒さん(バリエーションなので、バリさんとする)は、かなりいい仕上がりになったと思う。
バリさんは、ピアノ歴は2年ほどの小学生低学年。
基本的な手のフォームや、指の動きには、まだまだ不安定さがあるのだが、体が少ししっかりしているせいもあり、音は出やすくて、リズム感も良いタイプだろう。

今回は、指の動きを高めるためにも、変奏曲のように、次第に細かい音符になっていく曲がいいと思い、いくつかの変奏曲の中から、古典の初級変奏曲を選んでみた。
この曲は譜読みとしてはかなり楽だが、実際に弾いてみると、やはり第1変奏からかなり苦戦気味で、当初はこれが演奏になるのかと思ったりもしたが・・・
数週弾いているうちに、なにか、ピタリっとはまるものがあり、弾けるようになってきた。

できない箇所を、少し集中的にやるようなレッスン内容にしてみて、これを家でもかなりやってきてくれたので、それが少しずつ実を結んだのだろう。
さらに、どうしても課題として残ってしまいそうなところは、譜読みから数週の時に、指使いを変更してみたが、これも結局変更してから上手く弾けるようになってきたので、正解だったようで、バリさんの対応力の高さ、そして練習の成果だろう。

本番も始まる前は緊張気味に見えたが、演奏がはじまるとよく集中して堂々とした演奏だった。
バリさん本人は、「1箇所間違ったところが残念」のように言っていたが、全体として良かったので、それくらいのミスは今回は許容範囲だろう。

この感じなら・・・来年はどれかのコンクールにでも、誘ってみようか・・・
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今年の発表会を考えてみると・・・

全体として、演奏の質は昨年よりは上がったとは思う。
これは、多くの生徒さんや保護者さんからの感想としても、そうした声が多かったし、何人かの生徒さんの、この1年での目覚しい成長で、幼児、小学生低学年、高学年、中学生、高校生、大人の方など、たいだいどの年代にも、ある程度は演奏力がある生徒さんが、1人か2人くらいはいるからだろう。

しかし、演奏力が上がった生徒さんと、そうでもない生徒さんの実力差が、さらに開いた感があるのも事実。
特に、各年代にはそれなりに弾ける生徒さんがいるとは言っても、小学4年、5年といったあたりでピアノ歴も短くないのに、演奏力が少々頼りない生徒さんは、逆に目立ってしまったのかもしれない・・・
これは、今後の大きな課題だろう。

さて、個々の生徒さんの演奏や練習の様子などを、簡単に書いてみようと思う。
今回は、小学生高学年のココさんのことを。

ココさんは、連弾のどんなペアでも快く引き受けてくれる、頼りになる生徒さん。
素晴らしい音楽センス、冴えたテクニック、短期間でも仕上げれる能力・・・ということでは無いのだが、普段から練習時間をしっかり確保して、確実性を重視でコツコツやってくるタイプなので、少々大きめの曲でも、期間をかければ仕上げることができる。

そのココさんは、今年はテクニック的にも、音楽的にも少々難しい曲に挑戦。
譜読み段階からかなり苦戦気味で、特に指使いを徹底しないと弾けない曲であるから、そこにはかなり時間を使って。
ココさんのことだから、指摘された点はしっかりやってきてくれるのだが、無意識に違う指になっていたり、ペダルの使い方が甘かったりなど、毎回課題が数多くあるので、ココさんの確実性のある毎日の練習でも、この曲には少し実力が足りなかったのかもしれない・・・

それでも、あと3週間という時点くらいから、かなり弾けるようになってきた。
コツコツとやっているということは、こういうことなのだろうとわかるような、じわじわと良くなってくるのが、ココさんの特徴。
しかも、以前に比べると、音楽を感じて音にするということが、かなり良くなってきたと思う。

本番・・・
少し危うい箇所もあったが、よくまとめた演奏になったと思う。
本番の崩れを最小限に留めることができるのも、日々コツコツやっているからであることは、ココさんを普段から見ていると、そう思う。
もちろん、欲をいえば、もっと高い音楽性、もっと素早くて確実性のあるテクニックなど、課題は多いが、このレヴェルの曲を弾くために必要なことを、ココさんも実感できたと思うので、いい機会だったと思うし、次へ活かしていければ、もっともっと成長してくれるだろう。
今年度の発表会が先週末に開催できて、無事に終了した。

終わってみると短いようにも思えるが、少し思いを巡らせてみると、会場の確保や生徒さんに弾いてもらいたい曲を考えたりなども入れると、準備期間はかなり長いし、毎回のように、自分の準備不足や効率の悪さなども・・・。
それでも、本番は最初から最後まで大きなトラブルもなく進行できたので、良しとしたい。

今回の発表会でも、多くのことを感じた。
最も思ったことは、1年という期間は短くもあるが、実力が伸びるという意味では十分な期間でもあるということ。

つまり、伸びている生徒さんは、昨年の発表会の時点では想像もできなかったくらいに、レヴェルが上の曲を充分に演奏できるようになっているし、本番へ向けての取り組みへの意識もかなり向上したということを、普段のレッスンからも、そして本番の演奏からも感じた。

逆に、この1年間は・・・という生徒さんも、残念ながらいるのが現実。
そうした生徒さんのモチベーションをもっとあげてもらい、日々の練習をしっかりやってもらえるようにするのも、自分モリスの仕事だとは思うが、やはり保護者さんの協力というのは必要であり、ご家庭で練習をするような環境整備と言ったらいいのだろうか、そうしたことをやってくれているところと、そうではないところの差は、やはり大きい。

そんなことを、生徒さん達の本番の演奏を聴きながら見ながら、考えていた。
そして、プログラムに、本番の出来などを軽く書き入れたり、生徒さんの実力対して、この曲の選曲はどうだったのかなどを、発表会が終わってからのここ数日、また考えている・・・

本番の生徒さんの演奏の様子などは、また随時書いていこうと思う。
発表会が終わったので、少し更新頻度はあげられるかな・・
その瞬間は、演奏している生徒さんが主役だから、
年に1回の貴重な機会だから、
衣装にも気を配ってドレスを買ったり、新しいネクタイを用意したり、保護者さんも撮影の準備をしたり・・・

そうした大事な機会であるピアノの発表会だから、自分も精一杯の指導をしているつもりであるし、生徒さんも最大限にがんばってくれていると思う。
そうやってつくっていく発表会。
出演して、ただ演奏すればいいというわけでもない・・・それを生徒さんも成長とともに少しずつわかってくれているだろう・・・


本番がいよいよ近くなってくると、少しは妥協がせざるをえないこともでてくる。
多くの生徒さんが、万全の仕上がりには半歩から一歩及ばない状態かもしれないが、その状態でもまずまずの出来であるから、本番は集中してがんばってくれるだろう。

もちろん具体的な心配はたくさん。
中級者のドボルジャークの連弾は、途中のタイミングが難しいので、数回に1回は合わないし、童謡を使った初級連弾も危うい。
ソロは、中級者の少し長い古典の変奏曲の生徒さんは、途中でわからなくなりかけることがあるし、シューマンを弾く生徒さんも終盤で不明瞭っぽく聴こえるような・・
初中級の生徒さんの邦人作品も、平坦に聴こえるのを改善できていないし、エース(と呼ばれている)プリさんの難しい曲も、ギリギリ間に合ったようにも思う。

それでも、最善に近いくらいにしっかりとがんばってくれている生徒さんの演奏は、自分にはそれがわかるので、少し危うい仕上がりとなっていても、
「よし、大丈夫だ!」
と、発表会前の最終レッスンを、締めくくっていく作業を、今週はやっている。

さて、出場生徒さんは・・・

いや、毎回、練習が全然足りないのに、それでも少しはピアノを弾いている状態に近い演奏にはなっていたが、今回ばかりは、その状態にすらなっていない・・・

だからと言って、全然ダメだということを、今言って発表会へ送りだすのも・・・さあ、最後に、もう1回通してみよう・・・

あ、今はじめて、譜読みの延長上での通し演奏らしくはなったか・・・と言っても、ちょっと弾ける人が初見で弾いた程度の演奏・・

おいおい、今の演奏で、「できた!」みたいな顔をするなよ・・と思うが、自分も、ここはまあ、本番がんばろうって言うしかないな・・・

本番はどうなるのか・・
・・・・
発表会の準備等でバタバタとしてしまって、書こうと思ったことも後回しなりがちな最近。

さあ、もうラストスパートの時期なので、まだ仕上がりが甘い生徒さんも、ここから一気に、加速度的に仕上げていくいかない。

何人かの生徒さんの状況を、簡単に書いてみよう・・・

今年からピアノをはじめた数人の生徒さんは、初心者の域を出て弾けるようになってきた生徒さんもいて、レヴェルはかなり上がっているので楽しみ。
ただ、初めての発表会というのは、初めてだからこそ上手く弾けてしまうのか、逆に初めての緊張感に当日襲われてしまうのかは、現時点では不明なので、少し心配ではある。

基本をしっかり見直しをして、レッスンの内容を一歩ずつやってきた小学生高学年のアサさんは、今回は曲は背伸びをせずに、手中の収まる曲で、完成度を上げる方向でやっているが、まずまずのようだ。
本来は、もう少し実力が伸びていると、昨年の発表会の後には予想していたが・・・これは今後の課題だろう。

昨年の連弾をアサさんと組んで、妙なライバル心をオーラを発揮(?)して、困った事態を引き起こした小学生高学年のキボさんは、今年は別の人との連弾で、連弾は余裕がある。
しかも、ソロ演奏も、この半年くらいの実力の伸びがかなりあって、今回ははじめて有名作曲家の、それらしいピアノ曲に挑戦だが、こちらも完成度があがってきた。

毎日コツコツとしっかりやることが生命線のココさんは、今回はテクニック的にも音楽的にも難しい曲に挑戦。
練習は、毎日やっていることはわかるが、それでもペースを上げていかないと、このままでは少し心配だったが、この2週間ほどで、積み重ねが活きてきてさすがに完成度が上がってきた。

プリさん(他の生徒さんや保護者さんから、「エース」と呼ばれている・・らしい・・)に、対抗心を持っていて、今回も連弾を組む中学生のセコさんのソロ演奏は、これまでにあまり弾いたことがないような、重たい雰囲気もある古典の曲で、最初はかなり苦戦していたが、よくまとまってきた。
音楽の世界をつくるというのが、何か少しわかりかけてきた頃なのかもしれない・・。

そして、セコさんには全く対抗心はないプリさんは・・・・さすがに、今回の曲は難しいようで、苦戦の連続。
自分も指導していて、これは少々焦りを感じていたので、来れる週は、週2回のレッスンペースでの指導。
やはり、プリさんのレッスンでは、自分モリスが直接横で弾いて、テクニックでも音表現でも、プリさんに聴いて感じて見てもらって、演奏をつくっていくスタイルが、プリさんには合っているだろう。
そして、プリさんは、それを単なる真似ではなく、自身の音楽にして演奏するということが、それほど考えているわけでもないだろうが、できてきている。
特に、この2週間ほどで、格段に演奏の質が上がったので、あとはラストスパートでさらにもう1段あげてたいところ。

数人の状況を簡単に書くと、こんな感じ・・・

・・・・出場生徒さんがいましたね・・ええと・・
いや、この演奏は、今回は、もうさすがに、とてもまずい状況ではあるが、この状況のままでの出演ということに、なっていくのだろう。
モリスは、魔法使いではないから、練習をほとんどしていない生徒さんを、上達させることはできない。
それを、出場生徒さんにも、お父さんにも、もう一度わかってもらう機会だと思い、こちらから補習の話もしないで、ラストスパート期間ということになりそうだ・・・
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