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発表会での演奏が全て終わって、皆帰る準備をしている時間というのは、生徒さんや保護者さんが、個別に自分モリスに軽く挨拶をしてくれることが多いので、自分もほとんど場合、
「良かったよ」
とか、
「よく集中して弾けていたね」
とか、
「なんとかうまく乗り切れたから、大丈夫だったよ」
などの声をかけることが多い。

しかし・・・・出場生徒さんの、あの譜読みの途中のような本番の演奏に、「良かった」とか「なんとかなったね」のようなことは、やはり言えないような、今回の状況だろう・・

でも、一言くらいの声かけを・・・

出場生徒さん父 : 先生、どうもありがとうございました

モリス : はい、今回も一応終わったということで・・

出場生徒さん父 : はい、なんとか最後まで弾けたので

モリス : ええ、そうですね・・・

出場生徒さん : (特に何も言わずにうなづいている)

出場生徒さん父 : 皆上手な生徒さん多いですね・・・

モリス : そう・・ですかね・・

出場生徒さん父 : うちも、もう少しだと思いました・・

モリス : ・・そう・・・ですね・・・

といった、無難な(?)会話に。
お父さんも、出場生徒さんが、他の生徒さんの演奏の質には及んでいないことは、わかったようだが、
「もう少し」というのは、かなり違うだろう。

そして、出場生徒さん本人も、今回ばかりはさすがに上手くいかなかったというのは・・・わかっているのだろうか・・・その表情からは、推察するのは難しいが・・・これは後日のレッスンの時に聞いてみるしかないだろう。

(もう少しつづく)
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さて、発表会からは1ヶ月経ってしまったが、もう少しだけまとめを。

あの・・つまりは、出場生徒さんは、いったいどうだったのだろうかと、思われている方もいるかもしれないので、やはり触れないわけにもいかないだろう。

出場生徒さんは、いつものように(?)、お父さんも希望ということもあり、無謀な選曲になり、しかも譜読み状態の演奏の延長上の仕上がり程度だったのは、これまでにも書いたとおり。
このパターンはいつものことでもあるが、練習の絶対量があまりにも足りないので、こちらもとしても何とかしようとやってみても、どうにもならないような状態ではあった。

しかし、これまでのコンクール、そして発表会などの数回の人前での演奏の機会では、その練習の量の足りなさでも、一応カタチ程度には、なっていた。
それは、出場生徒さんの実力よりも、かなり上の難易度の曲に挑戦だった過去数回では、それでも「挑戦」だと思って挑めば、なんとかなるような曲だったからだろう。

だが、今回のベートーヴェンは、単なる挑戦という言葉程度の練習では、きっとどうにもならなかったのだろう。
必死とか、修行とか・・出場生徒さんにとっては、それくらいのつもりで、毎日練習に励んで、それでカタチ程度になるのかどうか、といった曲だったのかもしれない。

それなのに、この仕上がりの程度だと、おそらく1週間で練習時間は、1時間~2時間程度。
つまりは、毎日の平均にすると、15分とか、長くても20分とか、そんな程度だったとしか思えない。
さすがに、直前の1週間は、もう少し弾いたようにも見えたが・・・・誤差の範囲内といったところか・・


さて、出場生徒さんの本番は・・・・いつもどおりの演奏だった。
つまりは、ミスタッチということではなく、基本的に弾けていない感が前面に出ているので、何度も止まりかけるし、何度も弾き直して、演奏のカタチに、ギリギリなっているのか、不明な状態。

会場は・・・なんだが、妙な空気に包まれているように、自分には思えた。
まあ、そうだろうな・・・その前の数名の生徒さんに、落ち着いた雰囲気の安定感のある演奏や、多少ミスはあっても躍動的で表現力もある演奏といった、それぞれの持ち味の素敵な演奏が続き、そして出場生徒さんの登場・・

新しく買ったという、とてもきれいなドレスを着ているけれど、このような演奏では、聴いている他の生徒さんや保護者さん達も、内心は、
「いったい、この生徒さん、どうしたのだろう・・・」
と思っていて、その多くの人の心の動きが、会場の空気を微妙な色にしていたのかもしれない。

さて・・・・演奏後に、なんと声をかけたらいいのか・・そんなことを思いながらの、数分間だった。(つづく)
昨年のまとめをしないうちに新年を迎えてしまったような気分だが・・
あけましておめでとうございます。

発表会を年末に近い日程に設定してしまったせいもあり、バタバタと落ち着かない12月となってしまった。
その結果として、一応は無事に終えられた発表会も、書きたいことがたくさんありながらも、年明けに・・・
また少しずつ書いていくつもり。

さて、今年の目標とか目指すものはなんだろうか・・
生徒さんのレッスンの内容などに関しては、1つは、ここ2年ほど感じていること、つまりは初級段階を終えて、初中級くらいのレヴェルの生徒さんに、しっかりとした底地力をつけてもらうこと。
基本的な音符の読みなどを初歩の教本でやりながら徐々にレヴェルアップしていった時に、ブルクミュラー25に入る前くらいの段階で、急に停滞する生徒さんというのが、毎年1人か2人くらいはいる。

多くの生徒さんでは、このようなことはほとんど無いのだが、この段階で進み方が遅くなると、ブルクミュラー25に入れたとしても、進み方がかなり遅く、しかも演奏力もなかなかついてこない場合があるので、この段階にいる生徒さんを、いかに力をつけてもらって、総合力的に弾けるようにするのかを、考えて実戦していく必要がある。

それよりももう少し上のレヴェルの、ブルクミュラー終盤から中級にかけての生徒さんには、ある程度の実力を備えていて、しかもこれからも伸びていく気配の生徒さんが数名いる。
この段階の生徒さんには、テクニックの基本的な質の向上が、課題になる生徒さんが多いかもしれない。
よく弾けているが、手の使い方なども良くしていけば、もっと楽に、もっといい演奏に、そしてもっとレヴェルアップしていけるだろうと思う時が結構あるので、そのあたりを、上手く改善させることができれば、中級の曲を質良く弾くというのが、見えてくる。

既に中級レヴェルの曲を弾けている生徒さんの数名には、もっと演奏力を高めるような内容にしたい。
一応はカタチとして弾けていると、それだけでなんとなく気分は、“弾けた~”となってしまうことがあるが、より細かい点にも配慮しながら、そして全体の音楽の流れもつかみながらということを、もう少し充実させて、曲の難易度よりも演奏の質の向上を目指してもらう方向性。

中級よりももっと上のレヴェルの生徒さんに関しては、、基本テクニックの見直し、譜読みの正確性と早さ、総合的な演奏力の向上など、全ての点において、着実な成長をさせてあげたい。
小品で密度の濃い演奏ができて、さらには大きい曲をスケール感のある演奏もできる・・・そんな風になってもたいたいものだ。
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