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自分のところの生徒さんのFさんに限らず、曲の規模や質、内容が次第に大きくなってきて、発表会ではショパンのワルツ、ノクターン、シューベルト、モーツァルト、ドビュッシーの初期の曲などを弾くようになっても、バッハの進みの度合いはそれらの曲目の難易度からはかなり遅れてしまって、「インヴェンションを2,3曲弾いた程度」といった人は、多いのかもしれない。

そうした状況になっていても、最初は「目的の曲がまずまず弾けているから、バッハはそれほどやらなくても・・・」と思っているかもしれないが、ショパンもシューベルトもドビュッシーも少し本格的な曲になり、シューマン、ハイドン、ベートーヴェン、などと弾いていった時には、インヴェンションやシンフォニアをしっかりやっているといないでは、やはり明らかに違いが出てくると思う。

インヴェンションも何がなんでも全部を弾かなくても(バッハ自身も、インヴェンションは全てを弾かなければならないとは思っていなかったらしく、その人の実力などに応じて、適宜選択ということだったようだ)、半分以上弾いて、一旦フランス組曲を少し弾いて、シンフォニアを弾いてみるというパターンで、悪くないとは思う。

だたし、白髪爺さんは、このよくあるパターンには絶対反対で、フランス組曲(の一部)が弾きやすいからと言って、インヴェンションを半分くらいでフランス組曲を少し弾くのは良くないという考えだった。
これは、バロックの組曲としてのフランス組曲ということを、ある程度理解した上で弾くことが大事になってくるので、その中の弾きやすいメヌエットやアルマンドだけを弾いても、意味は無いとは言わないが、勉強としてはあまり良いことではないという趣旨だったと思う。

だから、白髪爺さんは、インヴェンション15曲と、シンフォニア15曲を必ず全て弾かせていて、たとえ古典派やロマン派の大曲を弾く学生や、平均律やパルティータを持ってきた学生であっても、インヴェンションやシンフォニアは全曲制覇しているのか確認して、やっていない曲があれば、必ずやらせていた。
それからフランス組曲や平均律やパルティータなどへというパターンだった。

自分も、例えばAさんには、インヴェンション全曲、その後はシンフォニアとういうことで、こちらも一応は全曲制覇予定の白髪爺さん方式でやってもらうが、他の生徒さんの場合には、全曲ではできない生徒さんもいる。
Fさんの場合も、おそらくインヴェンション全曲ということではなく、半分くらいをやってからフランス組曲から少々という、白髪爺さんの非推奨パターンになってしまうかもしれないが、それでもバッハの世界を少しでも多く体験してもらって、それらがさらに古典やロマンといった演奏にも活かされていけるのであれば、今の段階としてはそれで良しとしようと考えている。
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