第2弾は、以前にテクニックの練習などで触れたような気もするが、GARTWNLAUB の「Preparetion au dechiffrage Pianistique」を。
下のような橙色の表紙になっている。

内容は、難しいテクニックへの準備練習という位置づけなので、テクニック系の本に分類していいと思うが、特徴的なのは、メロディーのようになっているような、なっていないような感じで課題がつくられていること。
そして、少し弾きづらいような動きやリズムになっていて、特に8分音符と3連符、3連符と16分音符などの組み合わせの課題は、これをやっておくと効果的(下の写真)。

他にもいろいろなリズムの組み合わせや、小節線の無い課題などもあるので、そうしたリズム練習を少し加えてみたい方にもおすすめです。
「基に戻る」レッスンシリーズ、
大変参考になりました。
この度ご紹介のエチュード、とっても
欲しくなり、何とかして手に入れようと
思っております。
先日アップされていた、シンフォニア、
ステキでした。私も一番好きな曲です。
トリルの入れ方、参考になりました。
取りまとめてのコメントでのお礼で、ごめんなさい。
ありがとうございました。
こちらこそ、とおんさんのところを、いつも楽しみに読ませていただいています。
この本は結構役に立つので、ぜひ手に入れて弾いてみてください。生徒さんのレッスンにも有効だと思います。
シンフォニアもお聴きいただいたようで、ありがとうございます。11番はいい曲ですよね。
またの機会に、何かの曲を披露できればと思っています・・。