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出場シリーズの、その12を。

1曲目は何度も止まりかける暗譜の状態、2曲目はパッセージ系での不安定な弾き方と表現力不足が気になる状態だが、コンクールの本番は日々近づいてくる。

今回のレッスンでは、1曲はとにかく止まらないということもそうだが、特別速くはない曲なので、フレーズの歌い方をしっかりやって、余裕のある音楽にしたい。
メロディーの上昇で微妙にクレッシェンド、フレーズの終わりはさりげなく閉じるようにして、オーソドックスではあるが歌って弾けているようにしようと、自分も横から声を出して(歌って)サポート。
何度かやっていると、いい感じはなってきた・・・
と思ったら、頭から通してみると、ほとんど元に戻ってしまっているし、何でもないところで妙に急いだりするクセまで復活。
これでは良くなった時のイメージを持ったまま家で練習することは難しい。
やはり、基本的な拍子感とフレーズの歌い方というものが備わっていないことが、このような厳しい状態をつくってしまっている・・・。

2曲目は、勢いというか、曲の持っている雰囲気は出てきたのだが、f(フォルテ)のあとに、がらりと雰囲気を変えてp(ピアノ)にするところが、どうしてもうまくいかない。
この生徒さんは、ハリのある強い音を出すこともあまりできないが、実はきれいでグッと惹き込むような弱音を出すことできない。
つまり、デュナーミクが、mpからmfのような演奏になってしまっていて、表現の幅がどうしても小さい。
当然ながら、音色の変化を個々の音のバランスによってつくだす、ペダルによって変えるなどという次元にはいけていないのだが、せめて、強くも弱くも少しは幅を広げないと、このままでは全てがmfになってしまう。

こうした生徒さんにとって、軽めのタッチ感のpで、ある程度の速さで弾く箇所などは、やはりなかなかきれいには弾けないのだが、今の状況では、こうした箇所にこだわるよりも、他の箇所でジャーンと弾く和音を揃えてfをしっかり出すことにしたほうが、全体を考えた場合には良さそうだ。

さあ、今回も最後に2曲の通し演奏だ・・・
う~ん、やはり、テクニック的に危ういというよりも、明らかに崩れている箇所は崩れているし、適度な揺れというよりも拍子感の無いようになっているところも・・。
だが、広い心で聴けば(?)、全体としては良くなっているだろうし、この生徒さんは演奏中の集中力というものはあると思うので、それは自分も評価はしている。

ただ、残りの日数で入れられるレッスンの回数も限られているから、ここからどれだけ上げられるのか。
ある意味、自分にとっても未知の領域のようにも思えてきた・・・。
コメント
この記事へのコメント
こんにちは!

コンクールは専門を目指す人が出るもの、と以前は思っていましたが、門が広くなって色んな人に出るチャンスが広がったんだなあと感じています。
モリスさんはいつも的確なアドヴァイスをされててすごいなと思っているので、この生徒さんも、きっと生徒さんの精いっぱいの演奏ができそうですね。
2011/06/11(Sat) URL  | まりはん #-[ 編集]
まりはんさん、こんばんは。

そうですね。おっしゃるように、今のコンクールは、特に全国規模のいくつかのコンクールは、結構入り口が広いと思います。
ただ、入り口が広くて多くの人に開かれているのは良いのですが、それでもある一定のレヴェルというものはあるので、そこに到達できるのかは・・・正直この状況では厳しいです。
でも、ギリギリまで何とかやってみたいと思ってます。本番の集中力は結構あると思うので・・。
2011/06/11(Sat) URL  | モリス #-[ 編集]
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