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先日は、某所で開催されたコンサートにゲスト出演(?)をしてきた。

昨年から取り組んでいるヴィエルヌは、レッスン練習会、演奏会、講師演奏など、どこへ出してもだいたい調子が良いので、今回もヴィエルヌから新しくレパートリーを3曲つくり、バロック作品1つを含めて、自分にとっては4曲全てが新レパートリーでのコンサート出演。

今年は都合で夏にレッスン練習会を開催できなかったので、公に披露する機会がほとんどなかったのだが、ヴィエルヌの新レパートリーのうち2曲は、8月に都内の某学校で弾く機会に恵まれ、一応の手応えはつかめていた。

そこからさらに練りながら、特にペダルの変更を意識。
1曲はシフトの時間を長めに、そして1曲はソステヌートを入れることにして、思い描いた響きにかなり近くなったと思う。

さて、当日。
コンサート会場とは別の場所で少し練習できるということで、午前中はそこへ。
そこのピアノは、全体的にはしっかりとした鳴りだが、各音に響きにバラつき具合が少々目立つ。シフトペダルも少し効きが甘いが、まあ練習には悪くないピアノ。
前日はほとんど弾けなかったので、午前から調子はどうかと思ったが、パラパラと4曲通してみると、まあ悪くない調子で、少し安心。

お昼近くなり、会場へ。
リハーサルが、本番と同じく通しリハという、ピアノではちょっと珍しい形式だったが、それに従って順番に弾いていくので、自分もまずは1曲目のC.P.E.バッハを・・・。
??!・・・自分は、シフトペダル踏んでいないよね?と確認してしまったほど、音がモコモコしていて、特にヘ音記号音域が聴こえない。
いや、会場によっては、客席に聴こえは良くても、演奏者に聴こえの良くないステージというのは結構あるので、弾いているうちに耳が慣れてくるはず・・・。

ヴィエルヌを弾いてみても・・・やはり、聴こえが良くない。
特に、中低音域で同じような音型を繰り返す曲を2曲も用意してしまったので、何を弾いているのか自分でわからず、ほとんど雲の中にいるような感覚。
客席で他の方の演奏を聴いていると、ピアノの音がこもっているような感じは、ステージ上ほどはしない。
だが、中高音より上に比べると、やはり中音より下の低音域の発音が良くないので、どうしてもバランスが良くないように聴こえる。

通しリハが終わり、少し時間があったので、各曲の部分を少しだけ弾かせてもらうと、先程よりは幾分良いようにも思うが・・・
しかし、考えてみると、これは先程まで調律していたのだから、調律直後の状態のピアノ。
これで、こうした音だとすると、これはいったいどういうことなのだろう・・・そんな漠然として思いで、結局本番へ。

そして、本番。
結局、自分は何を弾いているのか明確につかめないまま、ほとんど指の感触と勘だけに頼ったような演奏になってしまい、1曲は半ば崩壊しかけていた(?)ようにも思うが、生演奏は、そうした事態も含めて生演奏の良さでもあるのだから、特に気にはしていない。

その中で、自分が特に素敵だと思った演奏をいくつかあげると・・・
まず、「月光」を弾かれていた方の演奏。
この方の弾いている姿は何度か拝聴しているが、基礎力が高い感じで、演奏がしっかりしている。「月光」は2,3楽章が難しいが、フレーズやタイミングなども良い感じで、好演だった。(自分は、ベートーヴェンは結構弾くが、「月光」はあまり得意ではないので、「月光」をこれだけしっかりと弾いている人は、凄いと思ってしまう・・)

次に、ノクターン2番の方の演奏。
この有名曲は、生演奏では意外にも好演に出会わないものだが、この方の演奏は左手の進行が安定していて、メロディーも歌がいいラインにのっていて、バランスも良かった。(自分は、ノクターン2番は、初めて弾いた時にかなり苦戦気味だった記憶があるので、こんな風に歌えて弾けていると、感心してしまう)

あとは、モンポウの変奏曲の演奏。
比較的長い曲だが、各変奏を性格をよく捉えているので、最後まで楽しめる演奏だった。長い曲を弾くことは、たとえテクニック的にそれほど難しくなくても大変なものだが、よく弾かれていたと思う。(自分もモンポウは2曲ほど弾いたが、いずれも短い曲。他の作曲家でも長い曲は最近あまり弾かないので、10分を越えている曲を弾いている人は凄いと思ってしまう)

コンサート後の打ち上げでも、ピアノの関するいろいろな話で盛り上がり、楽しい1日だった。
いろいろと出た話題については、また随時書いていこうと思う。
コメント
この記事へのコメント
こんにちは!

ステキなコンサートだったのですね!
みなさんいい演奏をされていたようで、近かったらぜひ聴きに行きたかったです☆

どんな状況にも対処できるように先生にはよく指導されますが、本番でそれに当たるとキツイですね。。私は精神も演奏もぐちゃぐちゃになったりしてしまいます。

でも、モリスさんが普段からとても質の高い練習をされているなと尊敬していたので、きっと客席ではステキな演奏が聴こえていたのではないでしょうか。

ノクターン2番は私もレパートリーの一つですが、シンプルなのに難しくてなかなかいい演奏ができません。
有名曲だけに、聴く側の反応も少し厳しめになるかもしれませんが、この方はきっと聴き入るようないい演奏だったんだろうなと思いました。

2011/10/01(Sat) URL  | まりはん #-[ 編集]
まりはんさん、こんばんは。

今回は、素敵なコンサート企画に、ゲスト出演(?)させていただき、自分も楽しめました。

本番は、会場自体は結構良いところだと感じたのですが、もしかしたらピアノの整調のちょっとした加減といいますか、そうしたところが・・・そのピアノに即座に対応できればよかったのですが、ちょっと時間が自分には足りなかったのかもしれません。
それでも、集中を言い聞かせて最後の一音まで演奏できたので、今回は自分の中でも、これで良しと思っています。

ノクターン2番の演奏は、自分も客席で聴いていて、本当に良かったです。何と言いますか、空間を上手くつくれているような、そんな演奏でしたが、こうしたノクターン2番に出会うことは、意外にも少ないので、感心して聴いていました。
2011/10/01(Sat) URL  | モリス #-[ 編集]
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