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譜読の段階では、
「フラット、フラット」
と言い続け、指使いも細かく確認しながら、弾きにくい箇所は他の指使いに変更して、装飾音符で崩れないようなコツも伝授し、少しでも効果的に聴こえるようなペダルの使い方も指導している。
デュナーミクは、思っている以上に極端につけるように何度も言い続け、タッチの変化もやっているのだが・・・

そして、何でも速く弾けばいいわけではないが、この曲ではテンポがある程度上がってこないとどうしてもそれらしく聴こえないので、なんとか現実的な目標テンポに近くなるように、毎週少しずつ上げていくように・・・。

そうしてレッスンを重ねてきて、出場生徒さんのベートーヴェンのソナタは、どうなってきたかというと・・・やはり、どうにもこの曲の演奏らしくなってこない。
譜読み段階を終えて、フラットを言わなくなってよくなってから、一応は最後まで通せるようになってきたが、そこからの進歩があまり感じられないここ数週間。
部分的には良くなってきているところもあるが、“演奏”らしく聴こえないのは、やはり出場生徒さんの実力よりも、はるかに上の曲のレヴェルだから、音にするだけで精一杯。

それでも、もうこの曲を弾くしか他に道は無いのだから、もう少し何とかしなくてはと思っているが、もうあと少しの期間なのだし、最初に思い描いていたはずの、
「出場生徒さんでも、このくらいの仕上がりにはなるだろう」
という現実的な仕上がりも目標よりも、さらに一歩後退して、
「発表会までに、せめてこれくらいには弾けて欲しい」
という程度の仕上がりを目指すことに、方向転換(?)するしかない状況。

レッスンで、
「そろそろ本番を意識して通してみよう」
と声をかけて、通し演奏を聴いていると・・・
なんだか不思議な感覚というか、これはいったい・・・全く別の曲のように思えてきた・・・。

いや、そんなことを思ってはいけない!
これは、ベートーヴェンのソナタであって、ゆったりまったりとした別の曲ではないはずだが・・・でも、考えようによっては、発表会でも、これはこういう曲だと思って他の生徒さんや保護者の方々も聴いてくれれば・・・。

という、甘い幻想も一瞬漂ったが、このソナタは他の生徒さん数人も既にレッスンで弾いているし、ちょっとピアノを知っている保護者さんなら、知っているだろう曲だから、そんな幻想にすがるわけにもいかない。

せめて、あともう少し、あと一歩。
やはり、別に曲に聴こえているような演奏ではまずいので、なんとか形になる程度までには・・・。
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