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初心者、初級者の生徒さんには、この教本と、この本、といった、自分の中にだいたい決まっているパターンの組みわせがある。
この2つの本は、初歩と初級の生徒さんの場合は、特に要望がない限りはだいたい使ってもらっていて、あとは進行状況を見ながら、1曲追加、もう少し進んでいける生徒さんであれば、さらに1冊を追加というようにしている。

つまり、核となる2つの本は、タイプも目的も異なるが、初歩・初級の生徒さんにとっても、とても弾きやすくて、しかも1曲、1課題は短め、それを数多く弾くことによって、譜読みの力、基本的な演奏力もいつのまにか向上しているようにしていこうという作戦。
これに様子を見ながら追加する曲は、少し長めだったり、臨時記号が多かったり、少しだけ譜読みが面倒だったりなどで、2つの核となる本とは違う傾向の曲にするので、1週ではすぐには弾けないこともあるが、それでも核となる2つの本は、必ず毎週、○がついて合格→次へ進むということになるので、停滞感のないようにしているつもりだ。

実は、以前は、核となる教本の1冊は、別のシリーズを使っていた。
これは、某組織(?)などでも宣伝をしていて、会報によくチラシも入ってきたり、ネット上でも一部でとても評判いいらしく、自分の知り合いの指導者でも、このシリーズがとても良いと、廻りに盛んに薦めている人もいる。

そこで、自分も、初歩・初級の生徒さんに、このシリーズを数人試したことがあった。
使う前に、3冊くらい買ってみて、全て弾いて、書かれている説明なども読み、いろいろと納得。
「これなら、初級の生徒さんも、総合的に理解できて演奏力もつき、レヴェルアップしていけそうだ」
と、素直に思った。

そして、初歩の生徒さんには最初から、初級の生徒さんには、教本が1冊終えるタイミングで、このシリーズへ。
出だしは皆さん、好調のように思えた・・・。

が、そううまくはいかなかった。
簡単に言ってしまうと、この教本の曲に馴染めないようで、不安そうに弾いてくる生徒さんが多い。
何度か隣で弾いて、感覚を掴んでもらおうと思っても、すぐには入っていきにくいようだ。
それから、教本が見た目にスッキリした紙面になっていないので、説明が書いてあっても、目がどこを読んでいいのか、うろうろして集中しにくいという、視覚的な配慮に欠けているということ。
特に、小学生低学年には、これはちょっとつらい。
調号も、増えても難しいわけではないといっても、やはり初級者には難しいと感じる人もいる。

こんなに総合的な実力がつきそうなのに・・・とも思ったが、考えてみれば、これは、指導者の視点として理想的に見えても、実際にピアノを習う初歩や初級者の生徒さん側からすると、そうではないのだろう。

それでも、2年くらいは、いろいろな生徒さんに、核となる教本として、または人によってはサブの教本として、使ってみたが、自分としては、中学生や高校生の初歩・初級者・または大人の生徒さんには使えるが、小学生には今のところ、核となる教本としては、使わないことにするという結論に達した。

「それは、モリスさん、あなたが、この教本の使い方を十分に理解していないからだよ。世の中では、大絶賛されているよ」
というお叱りの声を、どこかから受けるかもしれないが、その指摘はたぶん正解で、そのとおりだろう。

しかし、もっと1曲が短く、簡単で、たくさん弾けて、生徒さんが急にレヴェルアップしたと感じることもない、現在使用のシンプルな教本でも、レッスン中に説明を少し書き込みながら、応用課題を与えてながらやっていくと、譜読み力も、演奏力もアップするし、移調だってちゃんと出来ている。
だから、自分は、今はこのシンプル教本で、良いと思っていて、この5巻を終えてたら、6巻は使わずにブルク25などへ(この考えには、昨年の秋のコンサート打ち上げで、同じような考えの指導者さんがいたので、これはうれしい)。(ただし、生徒さんの年齢が低い場合には、6巻を使うこともある)。

ということで、このシンプル教本は、今年もたくさん楽器店で購入することになりそうだ。
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