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ピアノのコンクールなどの季節でバタバタとしていて、書くのが間が空いてしまったが、コンクールのあちこちの会場で聴くピアノというところからも、ピアノのメーカーの違いや会場との相性のようなものも見えてくる。

たとえば幼児から高校生という年齢層の、いわゆる「子どものコンクール」といっても、小学生の高学年以上、中学生や高校生だと本格的なコンサートピースを、しかもそれなりに高い実力を持って弾く人もいる。
それに合わせてというわけではないだろうが、ある程度の規模のホールだと、スタインウェイのフルコンが用意されている会場も多く、次に多く出会うのがヤマハのCFⅢSで、あとはカワイのEXがたまにといったところだろうか。

スタインウェイのDを弾いたことがある方ならわかると思うが、一般的に軽快で弾きやすいタッチ感で、コントロールもしやすく、鳴りもいいので弾いていて爽快感もある。

と思うのだが・・・実は、コンクールで子ども達の演奏を聴いていると、必ずしもそうしたスタインウェイの良さが活かされているとは言えない演奏にも多く出会う。
コントロールが曖昧な演奏だと、音の方向性のようなものが不明確になり、響きが混ざってしまって不明瞭な演奏に聴こえる。
さらに、鳴らしやすいと思えるスタインウェイも、実は子どもにとっては十分に芯から鳴らせないことも多いようで、これも音の通りが良くない演奏に聴こえることも。

逆に、実力がある中学生や高校生の演奏だと、ピアノの特徴が活かされていて、PPでも微細な表現も、そして鳴らすところも、さらには音のブレンド感も実に素晴らしい高次元の演奏に出会うこともあり、スタインウェイで良かったと客席で納得することがある。

つまり、簡単に言ってしまうと、コンクールに出場している人の実力差がそのまま演奏に出やすいというか、出てしまうピアノがスタインウェイというようなイメージを、この夏のいくつかのコンクール会場を聴いて感じた。
そして、自身が弾いてみて「弾きやすいし、いい音だな」と思うピアノと、単に聴くだけで「いい音だな」というピアノは、かなずしも完全に一致とはいかないということを、再実感もできた。
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