• 09<<
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • >>11
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
彼女が自分と同じく白髪爺さん教授に習っていた当時は、ショパンやリスト、シューマンなどを主要曲としていくつか弾いていたが、バッハも常に弾いていた。
そして、ベートーベンも常に弾いていたと思う。
ベートーベンをいつでも勉強するように課題にされるのは、白髪爺さんの定番方針だったので、自分も含めて皆弾いていたが、彼女のように別格だと思われる人でも、主要曲ではなく同じくベートーベンを弾いているとは少し意外な感じだった。

しかも彼女が当時弾いていたのは、「熱情」でも「ハンマークラヴィーア」でも30番以降でもなく、9番とか16番などのあまり難しくもないソナタだった。
これは白髪爺さんの方針でもあったのだろうが、彼女はこれに納得していたようで、
「白髪爺さん(と彼女は言わないが)がベートーベンをもう一度しっかり弾けというのは、そのとおりでしょうね。リストの練習曲などを弾いていて、何か変な慣れのようなものが出てしまうことがあるけれど、ベートーベンを練習に入れていて、技術的にもいろんなことを再確認できる」
と言っていた。
それについては白髪爺さんも、
「何でも弾けそうな彼女の手だが、まだ悪い方向へと行ってしまう可能性だったある。リストやプロコフィエフやスクリャービンを弾けたら、はいそれで技術は良いというものではないからな」
と言っていた。
そして、自分のレッスンでも
「ピアノを弾く上での高度な基本というのは、確立したかのような時期が結構大切なのだ」
と、白髪爺さんは繰り返し言っていた。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。