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「その手を貸してください」と冗談半分に言われこともあり、人の演奏を良く言うことは少ない白髪爺さん教授までもが「ピアノ専門人でも1000人に1人の手」と言うほどの手を持つ「あの手の彼女」について書いてきた。
他にも彼女の練習方法などはあったと思うが、全てを覚えているわけでもないで、一応このあたりで一区切りにするが、ここで白髪爺さんの彼女へのレッスンについて少し書いてみる。

当時は自分も同じく白髪爺さんに習っていたが、とにかく意見が合わなかった。これは既に過去に書いているので詳しくは省略するが、自分はレッスンで良いことを言われたことがほどんどないくらいで、特にバッハとベートーベンでは徹底指導を受けた。

では、彼女のレッスンではどうだったのだろうか。
彼女が言うには、
「白髪爺さん(と彼女は言わないが)は、感想はあまり言わないし、提案も無いかな。曲の中で定まらないような感じで弾いていると『そこ、どういう感じで弾くんだ?』とは聞いてくるけど。
レッスン時間にたいして曲が多いから、それぞれ1回通して弾くくらいで、あとは『まあいいだろう』か『次回はこの曲はもっと完成度をあげてくるように』という感じで」
ということらしい。
それを聞いたときは、同じ白髪爺さんに習っているのにかなり違いがあるとは思ったが、当然といったところだろう。

彼女のレッスンについて、自分は白髪爺さんにも聞いてみたことはあったが、
「聴いていて、おかしなところがあっても、すぐには言わない。彼女も気がついていて次回に修正されてくる場合も多いから。彼女のレッスンで重要なことは、ここをどうしろとか言うことではなくて、課題を弾いてくるペースを維持することだな」
と言っていた。
確かに、レッスンというのは定期的に他人に聴いてもらうこと自体が重要という面もあるが、白髪爺さんが「聴く役割」にほとんど徹しているとは、やはり高度なレッスンだということだろう。
そうだとしたら、自分のレッスンの時も、白髪爺さんには「聴く役割」をして欲しかったが、残念ながらそのようには最後までならなかった。
コメント
この記事へのコメント
モリスさん、こんばんは!

「あの手の彼女」さんの練習はとても高度な領域だったのですね。
自分で曲を仕上げられるようになれたら・・と思っていますが、そんなに高度なことだったとは思いませんでした。
ピアニストはどのようにして曲を仕上げられるのかいつも興味がありましたが、音楽性そのものがすばらしいものが備わっていて、それを演奏に出す、ということなんですね。




2007/02/11(Sun) URL  | まりはん #-[ 編集]
まりはんさん、こんばんは。

そうですね。指導者を「聴く役割」にしてしまうくらいのレッスンになれば、弾いている側はかなりのレヴェルに達していると言えるでしょうね。

なかなかそこまで到達するのは簡単ではありませんが、やはり少しずつ進歩していければくらいの気持ちでいいと思いますよ。
2007/02/12(Mon) URL  | モリス #-[ 編集]
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