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1つ前の記事に、専門の道を考えているような場合の練習時間について書いたが、それに関連して少し。

長い期間接している生徒さんであれば、受験の相談をされた場合、実力も練習の習慣や姿勢も把握しているだろうから、適切に判断して回答できるだろう。
だが、習いに来て間もない生徒さんや、受験レヴェルに達しそうなのか判断して欲しいと体験レッスンのように1回のレッスンの場合では、実力はおおよそ判断できるだろうが、レヴェルを感覚としてわかってもらうのは難しい。

以前、中学3年生のある人が、そうした判断のレッスンに来たときに、弾いてもらって実力を確かめる以外に、その人に質問をしてみたことがあった。
まず、その人が弾いた曲・・ベートーベンのソナタやツェルニー、バッハ、ショパンなどだったが、その演奏についての感想は自分は言わずに、自分も同じ曲ではないが、ベートーベンやショパンなどを弾いて聴いてもらった。

そして、質問してみた。
「どう思いましたか?自分(モリス)の演奏を聴いてみて。無理に褒める必要はありません、これは大事なことですから」
すると、その中学生は、
「褒めるなと言われても、私とは全然違います。同じピアノで演奏したのに、出てくる音も多彩さも迫力も繊細も、技術の安定感も・・・」
のようなことを、言っただろうか。

実は、その中学生がそう思った時点で、あまり良くは無い。その時は、少し厳しいとは思ったが、それを正直に伝えた。
「今自分が弾いた曲は、楽譜見ながら弾いたので、どれも常時練習しているようなレパートリーではないことはわかると思います。
あなたが来ると聞いていたので、比べやすいように同じ作曲家の曲を、昨日と今日練習した程度ですから、はっきり言うとヘタな演奏を披露してしまったわけで、この程度では、あの音大にはかなり遠いです」

その中学生は、やはり少しはショックを受けたかもしれない(一緒に来た親もですね)が、その後にも話をたくさんしたので、感覚でも知識としても、わかってくれたように思う。
コメント
この記事へのコメント
モリスさん、こんばんは~。

前の記事も読ませて頂きました。
ピアノの練習だけではないですが本人の強い意志や理由?があれば「習慣」というのは備わってくる物だと思います。

身に付けるには覚悟の量と質と言ったら良いのでしょうか!?

私のピアノの練習の場合、頭では解っているつもりでも(本当に?)現実はなかなかなのですが。
2007/04/29(Sun) URL  | とらいあんぐる #-[ 編集]
モリスさんこんばんは。
ひとつの到達点を聞くことができるというのは、生徒さんにとっては幸せなことなのではと想像します。

中学生のとき、野球の好きな先輩が、今は禁止されている野球推薦のために高校に実技テストをうけにいった話をききました。あまりにもレベルが違いすぎて、試験当日に落ちるのがすぐわかったそうです。
好きなピアノでそんなことになってしまっては、いたたまれないですよね。現実をわかってもらうことは第一歩かもしれません。きつい現実かもしれませんが、ピアノは一日にして成らずですし。

人に教えるということは時につらいときもあるのですね。
2007/04/29(Sun) URL  | FFyusuke #-[ 編集]
とらいあんぐるさん、こんばんは。

そうですね、習慣はピアノだけではなく、何でもそうだと思います。早朝のジョギングも毎日の筋トレも、一度習慣になって何年も続いてしまえば、当然のことにようになりますから。

>私のピアノの練習の場合、頭では解っているつもりでも(本当に?)現実はなかなかなのですが。

そういうのもありますよね。特に大人は頭で先にわかってしまうことが、良いのか悪いのか、ですね。



FFyusukeさん、こんばんは。

運動系でもそうかもしれませんね。周りから「うまい!」とか言われていても、ある時に上のレヴェルを知ると、全く届かないと知ることもあると思います。
おっしゃるように、生徒さん側にとってきつい現実であると同時に、指導側も言わなくてはいけないのは、やはり少々つらいものではありますね。
2007/04/29(Sun) URL  | モリス #-[ 編集]
モリスさん、こんばんは!

中学生と親には、その時点では少しかわいそうだったかもしれないけれど、大事なことですものね☆

頭では理解できても、心(感覚?)では割り切れなかったりもすると思うので、両方から本人にも判断させるような方法をとられていてさすがだなと思いました。
なかなか、専門への道は厳しいものですね。。

ところで、「文中によく出てくる人」を見ると、白髪教授さんは私の想像より若い方だったのですね!
「爺さん」=70歳以上のイメージがありましたv-356
2007/04/29(Sun) URL  | まりはん #-[ 編集]
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2007/04/30(Mon)  |  #[ 編集]
モリスさんこんばんは、プーです(ノ・∀・)ノ

私は人の演奏をどうこう言えるようなレベルではないのですが(笑)モリスさんの教え方は、厳しくもとてもわかりやすいですね。

ここであきらめるか、死ぬほど練習するかはまたその子次第でしょうが、とても良いモチベーションになった事だろうと思います!
2007/04/30(Mon) URL  | プー #-[ 編集]
まりはんさん、こんばんは。

そうですね、程度的なことは、頭で理解しているつもりでも、心では納得できないことはあるので、感覚としてわかっていただくことは、重要だと思っています。

白髪爺さん教授は、おそらく当時50代後半だったと思うのですが、もしかしたら60代だったのかもしれません。今考えると、爺さんというほどでも無かったのかもしれませんが、当時の自分には、かなりな爺さんに感じていたものですから。



プーさん、こんばんは。

>ここであきらめるか、死ぬほど練習するかはまたその子次第

これはそうですね、本当にそうだと思います。受験を安易に薦めるような指導者さんもいるのですが、自分はそういったことはしないですね。
厳しいかもしれませんが、感覚でわかってもらうことは、重要だと思いますよ。
2007/04/30(Mon) URL  | モリス #-[ 編集]
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