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よく文中に登場してくる白髪爺さん教授。この方は当然のように相当弾ける人だったが、拍手をする女先生も、定期的にリサイタルなどもおこなう人であり、かなりの腕前だった。

しかし、かなり前に一度くらい触れたかもしれないが、拍手をする先生のピアノの弾き方は、実はあまり参考にしたいような手や指の使い方ではなく、効率も良さそうには見えなかった。

これについては、拍手をする先生自身がもっともよく理解されていて、
「今の人(当時の学生達や若い講師、若手ピアニストのこと)の方が、弾き方はいいですね~。私はね、あまりいい弾きかたでもないのですよ。力も結構入っていますから~」
などと言っていて、ついでに
「モリスさんも、弾きかたは私よりも、ずっとずっといいですよ~(ここで拍手)。
ですから、レッスンは私の弾き方を教えるのではなく、今のモリスさんの弾き方をさらに向上する手助けと、表現したい音楽を構築するためのアドヴァイスですよね。」
とのことだった。

これを言っていたのは、自分が拍手をする先生に習い始めたばかりのことだったと思うが、今考えてみても結構すごいことだと思う。
ある程度の地位にあるような指導者が、「私の弾きかたはあまり良くない」などとは普通は言えないし、自身のピアノの弾き方の質について、自覚していない指導者の方が多いように思う。

これは習う側の生徒さんにも言えることで、「私の先生の弾きかたは、良い弾きかたなのかな」と、レッスン中に指導者を観察して考えることも、本当は重要だと思う。
そして、拍手をする女先生のように、自身の弾きかたはあまり良くないと自覚している指導者は・・・きっと良い指導者のような気がする。
コメント
この記事へのコメント
相変わらずの時間ですが・・・モリスさん、こんばんは。

「自覚」している弱点とか?を「素直」に(嫌味無く)他人に言えるという事はすごい事だと思います。
大人になればなるほど出来なくなって来るものですよね。
かくいう私も・・・(笑)

誰かの素直さを引き出す為には自分が本心から謙虚で素直になればいいだけですから・・・(これが難しいんですけどね)

仙人みたいなコメントですみません~。
2007/05/06(Sun) URL  | とらいあんぐる #-[ 編集]
とらいあんぐるさん、こんばんは。
こんな時間とは・・・いつ眠っているのですか?

自覚している弱点を言えることは、本当ですよね、凄いことです。

拍手をする女先生は、それこそ仙人のように(?)、おだやかであり、何か悟っているようでもありながら、レッスンではポイントをうまく指摘して、生徒(この場合は自分ですが)をうまくコントロールするような、不思議な方でしたよ。
2007/05/06(Sun) URL  | モリス #-[ 編集]
モリスさん、こんばんは!

拍手先生、素晴らしい方ですね!
「自分の弾き方はあまりよくない」なんてなかなか言えないことだし、わかってない人も多いと思います。(私も自分のことでわかってないことがたくさんあります・・)
信頼できる先生だなあと思います。

そういえば、私の先生も、悲愴ソナタの第2楽章を教えてもらってるときに、「私はこれ、うまく弾けないのよ~」なんておっしゃっていました。
世の中には無限に近いくらいの曲があるわけだし、先生だって苦手な曲があるんだなあと思って、とても親近感がわきました。
なかなか、生徒にそういうことを言うのはまっすぐな人でないと言えないですよね☆
2007/05/07(Mon) URL  | まりはん #-[ 編集]
まりはんさん、こんばんは。

そうですね、拍手をする先生は、本当に素晴らしい方だと自分も思っています。ご自分を理解されている人は、少ないですから。

怒っているところなど一度も見たことがないですし、レッスンには、どこか不思議な空気が流れている感じで、習っている側も弾けてしまうような気分ですね。

まりはんさんのように、親近感がある先生もいいなと思いますよ。まっすぐなことは、やはり大事なことですから。
2007/05/07(Mon) URL  | モリス #-[ 編集]
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