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全国規模のピアノのコンペティション(要するにコンクール)の季節。
地区予選は日本全国各地で行われているが、自分も少し聴いてきた。
尚、自分の生徒が出ているのか、結果はどうだったかなどは書かないことにする。

時間的な都合等もあり全て聴けたわけではないので、一応全員を聴いた小学4年生以下というクラスについて。
このクラスは40名ほどが出場。
審査員は5名。
ピアノは日本最大メーカーさんの大きいサイズ。
調律もそこの技術者さん。
ピアノの音は良い感じだと思うが、中低音にやや伸びが足りないかもしれない。
ホールの残響は適度に良いが、人によっては響きが多めに聴こえるかもしれない。
運良く審査員にもっとも近い席の位置を確保できたので、だいたい同じような音響で聴くことができただろう。
おおよその審査基準と点数の付け方はわかるので、自分も演奏を聴きながらプログラムとメモ帳に点数をつけてみる。

全体的なレヴェルとしては、高いというほどでもないが、まずまずのレヴェルだろうか。地区予選でもあるから、一人くらいメチャクチャになったり、暗譜を忘れてしまうかと思ったが、そんなことはなかった。
ただ、非常に質の高い演奏をした人は少なく、感心したのは1名。小学4年生以下クラスだが、1年生だった。

この方はバロックと近現代(必ず弾く)の選曲。
ヘンデルを高速なテンポであり、まとまりがある。しかもリズム感と基本的な拍子をとても大事にしていて、曲想も良く表現できている演奏で好感が持てた。
一方のジリンスキーも、この曲を選択した中では速めのテンポで明確な演奏。あきらかなミスがあったが、それほど気にならないくらいに、最後まで集中した好演だった。

まずまずだったのは2名。どちらも方も安定していて予選通過は問題ないと思ったが、深い印象を与えるほどではなかった。
その次くらいに良かったのは1名。この方も予選は通過できそうだが、技術的には安定していないように思えた。

全員演奏の後、結果発表。自分が良いと感じた上記の4名は、予選通過者に入っていた
予選通過は10名。自分は通過可能性がありそうな12名(上記4名を含む)に印をつけていて、9名が入っていたが、1名はノーマークだった。
この1名はそれほど良いとも思えなかったが、自分の採点でも上記4名以外は僅差であり、審査員の判断次第ではそういったこともあるのかもしれないとは納得できる。

つまり、結果としては、
質の高い演奏をした人は全員予選通過できる(感心の1名・まずまず1名・その次くらい1名)。
全体としては偏りない採点だったと思う(自分採点と審査採点に、大きな差はない)。
それほど良くない方でも、予選を通過できる可能性はある(ノーマーク1名)。
といったところだろうか。

予選通過者で良い質の演奏としては、
曲の拍子をしっかり感じで演奏できていること。
響きのバランスを感じで演奏できていること。
曲想を把握して演奏できいること。
技術は安定していること。
テンポは曲の指定より極端に遅くならないこと。
といったところだろうか。それほど難しいことではなく、基本的なことかもしれない。
また、
少しのミスタッチは、採点にほとんど影響しない。
弱めの音で弾いた方でも、演奏の質のよっては評価が高い。
曲想を把握できずに弾いていると思われる方(特に近現代曲で)は、評価が高くない。
といったことも感じた。

余談。審査員5名のうち、
演奏者をじっと最初から最後まで見ている人は1名。
少し見る程度の人は2名。
ほとんどみない人は2名。
という感じだった。
コメント
この記事へのコメント
モリスさんも見学に行かれたんですね。僕も日曜日に見学に行って来ました。審査結果には色々と言う方もいるみたいですが、予選に関しては公平な審査がちゃんと行われているなぁ~って僕も思いました。…本選レベルだと初心者の僕には判断できません(笑)
自分のブログにも書いたんですが、今回は中学生のクラスを見学しました。孔之侑がこの先どんな事を目指せばいいのか、再認識できて良かったと思いました。孔之侑と同じ学年のクラスを見学したら、雰囲気にのまれていたかもしれません(大笑)
…コンペって怖いです!! σ(^_^;)
2007/06/25(Mon) URL  | SONBUN #tzyAXhkQ[ 編集]
こんばんは!

コンクールの見学の仕方も、なるほど~と思いました。
「質の良い演奏」というのも、なるほど。。
そう思うと、コンサートで弾くのと、コンクールで弾くのとでは求められるものが違うように思っていたのですが、基本的にはそう変わらないような気もしました。。後は出演者がどう見せるか、という感じで。。
ですがほんとのところはどうなんでしょうか?
やっぱりコンクールとコンサートは違うんでしょうか?
(出演者の緊張具合はかなり違うでしょうが)
2007/06/25(Mon) URL  | まりはん #-[ 編集]
SONBUNさん、こんばんは。

はい、SONBUNさんの記事も読みましたよ。
そうですね、審査結果は地区予選レヴェルだと、だいたい公平だと自分も思います。少なくても、とても良い演奏の方が落とされるようなことはないかと思います。

孔之侑君は、コンペはどうなのでしょうね・・・体験してみてもいいのでしょうが、今はじっくりでもいいのかもしれませんね。
コンペとの付き合い方は、いろいろ、それぞれですから。


まりはんさん、こんばんは。

そうですね、基本的には演奏することには、それほど違いはないと思います。
「コンクールのための演奏」を指導している方もいますが、そういった対策は、ほんの僅かな審査員にしか通用しないものですから。
ただ、このコンペは課題曲(選択曲)なので、それをしっかり弾けるだけの技術は必要ですね。

緊張ですか?普通の発表会と同じだと思って弾ける方もいれば、やはり緊張が過剰気味の方もいますよね。
でも、一番緊張しているのは、親なのかもしれませんね。
2007/06/26(Tue) URL  | モリス #-[ 編集]
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