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今月はステージ鑑賞月間というわけでもにないが、いろいろと鑑賞する機会が多い。
今回は、全国規模の、あのピアノのコンクールが、各地で地区予選が行われている時期でもあるので、聴きに行く。
昨年も同様の感想なども書いたのだが、今年も聴いた感想などを少し。
尚、いつものように、自分の生徒さんの出場に関することは、述べないことにする。

今回も、終日聴くわけにもいかないので、中学2年以下の級と、小学4年以下の級を中心に聴いた。
審査員は5名。
使用ピアノは日本メーカーのコンサートグランド。
ホールの音響は結構良く、ピアノの鳴りとしては良く、ホールとの相性も良いようだ。だが、音の質としては幾分通らずに、きつく聴こえる時もあるように感じる。
自分は、審査員に近い位置に座って、出場者の演奏を聴くことができた。
プログラムに勝手に予想点数をつけてながら聴いてみる。

中学2年生以下の級についての感想。
今回の地区予選では、近現代を必ず弾くということになっていて、組み合わせのもう1曲としてバロック、古典、ロマンから1曲だが、この会場ではバロック期から選曲した人が多かった。

この組み合わせの判断自体は悪くないと思うのだが、そのバロックに質の高い演奏をした人はほどんどいなく、声部の混乱したバッハや、妙な勢いだけで叩いて弾いてしまうようなC.Ph.E バッハなどが続出。
逆に、バッハのシンフォニアを一定以上の質でまとめた人は少なかったので、良い意味でかなり目立って好印象な存在だったかもしれない。

この級の近現代曲には、タイプの異なる3曲から選択できたが、この日は原文雄の作品を選んだ方が最も多かったようだ。
これは、他の2曲のマクダウェルとバルトークが、指の動きの速さと的確さという意味でのテクニックや、曲の捉え方の難しさという要素を含んでいると考えて、避けた人が多かったのかもしれない。
だが、原氏の作品は、ゆったりとしたテンポで弾けるが、素敵な演奏に仕上げて聴かせるという意味では簡単ではなく、この曲を選んだ人の中には、平坦だったり、だらだらとしてまとまりの無い演奏になってしまった方や、意思をあまり感じない演奏の人も多かったのは残念。
逆に、マクダウェルを選択した方は、自信が感じられる演奏をした人が多く、なかなかの好演が2名いた。1名は音色の弾き分けでこの曲を色彩感のある感じに仕上げていて、もう1名は流れと迫力のある演奏を披露していた。

結局、2曲両方に好演した人は少なかったが、どちらも2分未満の小さな曲だとしても、時代もタイプも異なる2曲を、本番当日までにしっかり仕上げて演奏することの難しさはあると思う。

自分は、予選通過の可能性のありそうな5名に勝手に高得点をつけてみた。
結果は3名が予選通過地区本選に出場で、その3名ともに自分がマークした5名の中に入っていて、予想はまずまず的中といったところ。
今回のこの級に関しては、一般的によく言われるような
「あの人が予選通過で、あの人がダメだったの?」
といった現象は無かったと思うので、おそらく妥当な採点だったのではないと想像する。

小学4年以下の級の感想は、後日。
コメント
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課題曲
中学2年生以下の部の課題曲を調べてみました。
ショパンのエチュード、バッハのシンフォニア・・・はあ、大変そうです。

今の自分のレッスン曲もそうですが、バッハとメンデルスゾ-ンなど、違うタイプ、時代の曲を続けて練習と言うのは気持ちの切り替えとか、意外と負担があるものですね。

こういうコンクールに出られる人はそういう表面にでてこない負担も乗り越えてきた人たちなんですね。いろいろ弾いていると、こういうことにもだんだん慣れてはくるのでしょうけれど・・。

意思を感じる演奏・・今の自分にも足りないものです。自信・・もそうですね(汗)

本当に本番にあわせて曲を仕上げるというのは大変なことだと思います。実力が出せた人、そうでなかった人、いろいろだと思いますが、挑戦するということはすばらしいことだと思います(^_^)
2008/06/24(Tue) URL  | millionmiro #zaLmB86M[ 編集]
実は、うちも週末に地元の会場に行ってきました(笑)
改めて思ったのは、やはり、音楽的に自分の耳をもっと鍛えないとダメだなぁ~って痛感をしました。とくに連弾など、音楽を作り上げるっていう意識が演奏者にどれだけあるか? それが表現としてピアノの響にどれだけ反映されているか?? …それが本当に大切なんだなぁ~って改めて思いました。それは、まったくソロでも同じですね。
ほんと、そのように自分の耳を音楽的により鍛えないと、どんどん誤った方向性に音楽が進んでしまう危険性もあるんだなぁ~って実感した週末でした。
…いろいろと、勉強になりますね(微笑)
2008/06/24(Tue) URL  | SONBUN #tzyAXhkQ[ 編集]
millionmiroさん、こんばんは。

このコンクールは課題曲が4つの時代に区分されていますから、それを弾くこと自体が勉強になって良いですよね。
確かに、少し負担感じる方もいるとは思うのですが、4時代区分というのは慣れてくるものだと思います。

本番は緊張されている方もいたのですが、僅か数分の演奏でも、意思のある演奏、自信のある演奏は結構わかるのが面白いです。



SONUBUNさん、こんばんは。

行ってきたのですね、コンペの演奏に。
おっしゃるように、やはり耳ですね、最初も最終的にも。
これは、演奏者だけではなく、指導者にも言えることですが、聴く力が向上していないと、どんなに指だけの練習を積んでも、伸びは無いものですから。
今回聴いていても、残念ながら、良質の指導がされていないと感じる演奏も、多くありました。
2008/06/24(Tue) URL  | モリス #-[ 編集]
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