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先日、ピアノ指導者(Yさんとしておく)と夕食をともにしながら話をした時のことを。

Yさんは、もうかなりのベテランピアノ指導者なので、最近は生徒さんの数も限定しているのだが、これまでの半世紀以上(!)のレッスンで、多くの音楽関係者を育ててきた。

そのYさんの生徒さんの1人で、数年前にピアノ指導者になった人(Zさん)がいて、ミニコンサート出演することになり、
「Y先生もぜひ来てください」
と、招待されたとのことだった。

Zさんは、ピアノのソロで数曲を用意していたのだが、招待されたYさんは、プログラムを見て、内心
(これは、大丈夫なのだろうか・・・・・)
と思ったらしい。
それは、プログラムには、なかなか難しい曲目が2曲も並んでいたからだった。

難しいといっても、テクニック的に高難易度とか、大曲ということではない。
しかも、CDなどの録音で聴くと、多く人がとても良いピアノ曲だと思えるなので、弾きたいと思って挑戦する人は、一般の大人の方でもいるのかもしれない。
だが、生演奏では、聴かせる演奏をするのが難しいと、ピアノ弾きなどの間ではよく言われる曲だった。

そして、Zさんの演奏を聴いた、指導者Yさんの感想は・・・
「ミスが多いなんてこともなく、全体的によく健闘していたとは思うけど・・
やっぱり、残念ながら、あの曲目は、生演奏ではお客さんに届きにくくて、どうしても聴き手の集中力を最後まで保つのが難しいね・・・。

そして、もう1つは、Zさんの演奏は、どうしても張りが無いというか、全体的に引き締まっていないんだね。
私が教えていたZさんは、まだ十代初めから半ばで、その頃も、良い演奏はするけれど、外の人(聴き手)に、もう一歩届いていないような感じだったけれど、それが、もうかなり経った今でも、演奏全体としては、同じような雰囲気を感じたかな・・・・。

少し厳しく言うと、あのミニコンサートは僅か数百円だけれどお金をとっていたのだから、やはりもう少しプロの音楽を聴かせて欲しかったと思うんだよ」
とのことだった。

Yさんは、比較的若い人の生演奏に関しては、(それがかつての生徒さんだったとしても)だいたいいつも寛容なので、自分はこの話を聞いて少し意外な感じもしたが、その後にもう少し詳しくYさんの話を聞いていると、かなり理解できる部分も多かった。
さらに、Yさんは今思うと、Zさんが十代の頃のレッスンで、
「もう少し、何とかしてあげたかった」
とも思ったらしい。
(一度ここまで。たぶん続く)
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