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バッハのインヴェンションを、生徒さん自身で考えながら、弾き進んでいくためには、インヴェンションに入る前の段階も重要なのは当然だが、それを最近特に感じている。

今年になって、ほとんど同時期にインヴェンションを始めた小学生の生徒さんが2人(仮に、Aさん、Bさん、とする)がいる。

Aさんの方は、持ち曲が常に4曲~6曲で、これまでにバロック作品を集めた教本も継続してじっくりやってきて、多声音楽という形態に耳の手も慣れているせいもあり、インヴェンションで、テーマが右手に出現、左手に出現、フレーズを大事に弾いていく、などの基本的な作業がスムーズにできていて、仕上がり近くになるのが早い。

一方のBさんは、持ち曲数はいつも3曲まで(テクニック系の本、教本、曲)だったので、バロック作品は時々取り入れる程度だったが、インヴェンションが急遽必要になり(?)、レッスンに入れる。
普段は譜読みは遅くないのだが、やはりインヴェンションは甘くないというか、かなり苦戦の様子で、演奏がなかなか形にならない。

考えてみると、Aさんの方が、学年は1つ上でピアノ暦も少し長く、ピアノの演奏力、聴音力など、他の部分も含めて総合的にBさんよりも少し上で、これまでに弾いてきた曲や教本、練習曲集なども違い、数も違う。
さらに、自分が生徒さんに要求する質など、レッスン内容もかなり異なっているので、インヴェンションを同時期に始めても、これくらいの違いはあって当然なのかもしれない。

しかし、Bさんも、譜読みスピードやテクニック、音楽の感じて弾くといった、ピアノの演奏力に関しては、なかなか良いものを持っていると思うので、インヴェンションももう少し何とかなるのではという期待も少ししていたのだが・・・・そう簡単ではないようだ。

自分としては、構想の中では、Bさんにはインヴェンションはもう少し先のことで、それまでにバロック系の本を継続使用とまではいかなくても、レッスンに数曲取り入れてからインヴェンションへ、という考えていたので、急遽今年になってインヴェンションに挑戦のBさんの苦戦は、予想の範囲内ともいえるわけだが、少しずつでも良くしていけるように、がんばっていけなければならない。

そして、持ち曲の数を多くするのが難しい生徒さんでも、初級のうちから、多声音楽をレッスンで継続して取り入れるようにしていくことが、やはり重要だと再認識しているところだ。
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