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ベートーベンのピアノソナタは、バックハウスやケンプといった巨匠ピアニストの定番中の定番の演奏家のものは子どもの頃からレコードなどでもよく聴いていて、他にも名ピアニストのアニー・フィッシャー Annie Fischer などの演奏も芯があるのに繊細さも合わせもっていて結構好きなのだが、今年の初めに別のピアニストが弾く全集を買った。

演奏しているピアニストは、ルドルフ・ブフビンダー Rudolf Buchbinder というピアニスト。
かなり前だが、某国営放送でも、ベートーベンのピアノソナタのいくつかをスタジオリサイタルのような形で演奏した様子を放送していたので、もしかしたら知っている方もいるかもしれない。

ブフビンダーの弾くベートーベンは、全体的に温かみのある音を持っていて、変に硬くなったり、派手さを演出するようないことはなく、作品の持っている流れを実にスムーズに表現しているところが、とても聴きやすい。
曲によっては、ペダルを少なめにして、左手パートの流れを聴き手に届けるような感じで聴かせてくれるので、立体的な音楽聴こえて、四重奏のつくりになっていることを、感じやすい演奏かもしれない。

ただ、全集なので32曲のピアノソナタ全部を聴くと、当然のことながら、自分の持っているイメージや、実際に弾いた時の感触とは遠い演奏も入っていて、第10番や第14番「月光」などは、自分のベートーベン像からは少し遠い演奏だった。
逆に、第1番、第7番、第24番「テレーゼ」などは、なかなか素晴らしいと思う。

この全集は、昔の巨匠達の録音よりも、比較的新しいので、「巨匠の名演奏とはわかっていても、古くてノイズの多い録音はあまり好きではない」という方にも、ブフビンダーの全集はおすすめ。
コメント
この記事へのコメント
こんにちは

7番良かったです。曲の出だしから軽やかな自然な滑り出しで「えっ!」と新鮮な驚きでした。曲の最後までその自然な流れに導かれてとても心地よかったです。

何番はこの演奏家、何番はまた別の演奏家という好みもあるのだと思いました。
2009/09/05(Sat) URL  | イヴォンヌ #-[ 編集]
イヴォンヌさん、こんばんは。

ブフビンダーの弾く7番は、おっしゃるように何か新鮮な驚きを感じますよね。
重たくなくて流れが良くて、こういった弾き方というのも大いにも参考になると思います。

ベートーベンのソナタはたくさんのピアニストが弾いているので、「何番は誰の演奏が好み」などと、いろいろ聴き比べも出来て楽しいですよね。
2009/09/06(Sun) URL  | モリス #-[ 編集]
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