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弾かれている曲目の参考に、純粋に演奏を楽しむためにも、年間にいくつかの発表会を聴きに行くが、先日聴きに行った発表会は、いろんな意味で指導者の特色が感じられる発表会だった。

プログラムとしては、結構大きい曲が並んでいる。
幼児の演奏が終わって、小学生になるとギロックやカバレフスキー、小学生高学年や中学生・高校生となってくるとドビュッシー、モーツァルトの変奏曲やソナタ、ベートーベンのソナタ、ショパンのワルツやエチュードなども。

小学生の何人かを聴いて時点で、この指導者さんの特徴というのが、かなり感じられた。
それは、皆、全体的にとても丁寧な演奏であり、安定しているということ。これは、発表という場においては大切なことであり、おそらく普段のレッスンから徹底されているのだろう。

ただし、小学生の高学年や中学生に演奏になり、曲も少しずつ大きくなってくると、その丁寧さ安定感が、少々もたついているような、停滞気味の演奏に聴こえてくる。
例えば、ドビュッシー「アラベスク1番」を弾いた方は、多少のデュナーミクの変化はあるとしても音色の変化に乏しく、最初から最後までほとんど一定のテンポで演奏されていて、正直言って最後まで聴くのはかなりつらい。
ベートーベン「ピアノソナタ25番1楽章」も、ここまで遅く弾かれて流れが無いと、全く別の曲に感じるし、メンデルスゾーン「プレストアジタート」も終始メゾフォルテで弾かれている。
中には、ショパンのエチュード「別れの曲」などで、なかなか冴えのある演奏をした方もいたのだが、この指導者さんの発表会は、全体的に、生徒さんが少し難しい選曲をしてしまい、「ピアノ演奏」というところまで持っていけていない方も多かったようだ。

もうひとつ気になったのは、テンポが頻繁に揺れるような曲や、メトロノームのような機械的なテンポ感とは異なるリズム感の曲でも、ずっと一定テンポで弾き通してしまう方が多く、自在な雰囲気や躍動感などが乏しい演奏もあったが、もしかしたら、この指導者さんは、生徒さんに、メトロノーム練習ということを、少しやらせ過ぎているのではないかということ。

一応弾けている方は多かったので、少々もったいない印象が強く残った。
コメント
この記事へのコメント
おはようございます。
丁寧な安定感のある演奏というのはとても大事ですね。
特にステージとなるとそれがしっかり弾き切る基礎になると思うので(先日のステージで痛感したんです・・)小学生のころからそれを徹底するのは本当に大事だなと思います。

流れていない曲というのは、聴いている側は当然つらいものだと思いますが、弾いているほうも退屈なのでは?と思います。
そのあたりを自在に操れるようになったら、みなさんとってもいい弾き手になられそうなイメージを受けました。
2009/11/24(Tue) URL  | まりはん #-[ 編集]
まりはんさん、こんばんは。

今回聴いた発表会の方々は、皆さん安定して弾けているのはとても良いことだと感じました。
ただし、もっと音楽をするという次元で安定していれば、聴き手も楽しめる演奏になったと思うので、そのあたりが少し残念でした。
指導者さんの指導の方針や好みなどもあるので、なかなか難しいところですね。
2009/11/24(Tue) URL  | モリス #-[ 編集]
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