• 04<<
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • >>06
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「○○を受けようと思っている」という生徒さんが、1回レッスンでやってきた話題を11月に書いたが、その続編。

前回の1回レッスンでは、今回は古典は曲を変えてベートーヴェンの初期のソナタの1楽章、そしてドビュッシーの最も弾かれている曲を主にレッスン。

ベートーヴェンは、全体的に落ち着かないような演奏であり、デュナーミクの幅の狭さも気にかかる。
前回も感じたことが、スケールやアルペジオといったテクニック的に不安定であることが、こうした古典の曲では明確にわかってしまう。
手の使い方が全体的に硬いということも改善する必要があるように思えたので、今回はベートーヴェンについては譜よみや曲のつくりということよりも、アルペジオ部分の弾き方に時間を使ってみた。

次にドビュッシーだが、演奏してもらうと、ドビュッシー演奏に不慣れであることは、すぐに感じた。
それは、やはりペダル。
これは、しっかり改善する必要があるので、最初から細かく指示をすることにする。

モリス : 「ここは、楽譜に入っているペダルで合っているので、1拍ですぐに踏みかえをどんどんやっていくのは、難しいと感じるかもしれませんが、このとおりに」
生徒さん: 「この(楽譜の)ペダルで、ここは合っているのですね・・・」

モリス : 「ここは、楽譜にペダルが入っていないですが、ペダル無しというわけにもいかないので、軽く細かく踏みかえて入れてください」
生徒さん: 「書いていなくても、ここはペダルは入れるのですね・・・」

モリス : 「この箇所は、先ほど踏みかえていたと思いますが、楽譜のペダルどおりに、ペダルは踏みかえ無しで。ただし、ここフレーズの終わりで、少しペダルを浅くできると尚良いです」
生徒さん: 「(生徒さんは、何度か試してみて)・・なるほど、なんかきれいな響きになってきた感じです」

モリス : 「ここは、この楽譜は1小節ごとに踏みかえていますが、踏みかえ無しでずっと踏んだままで大丈夫ですから」
生徒さん: 「ここは踏んだままですか!」

このようなやりとりを、かなり多くの箇所についてやってみた。
案の定というか、聞いてみたところ、生徒さんはこれまでに、ドビュッシーを弾いたことも聴いたこともほとんどないらしいので、ドビュッシーのピアノ音楽がどういった響きの曲なのかもっと感覚的わかってもらい、ドビュッシーの曲数もある程度弾いて、楽譜も読めるようになることが望ましいが、1回レッスンで来ているので、どこまで要求するのかの判断も難しい。

そして、今後生徒さんがもっと質の高い演奏を目指すのであれば、今弾いているくらいの規模の曲を弾きながらも、もう少し余裕の持てるくらいの曲、数多く弾きながら演奏力を高めるようなレッスンが必要に思われるが・・・これも、普段の別の指導者に習っている方の1回レッスンでは、どこまでアドヴァイスしていいのか判断が迷うので、今回はそこには触れずに、修了とした。
コメント
この記事へのコメント
こんばんは!

モリスさんのレッスンを受けて、生徒さんもたくさんのことを吸収されたでしょうね。
1回のレッスンではなかなか言えることも限られてしまうと思うのですが、的確な改善方法を指導されていて、私も受けたいレッスンだなと思いました。

以前に一回だけ、車の故障の関係で他の先生に代講をお願いしたことがあるのですが、そのあとその先生から感想を聞くことでも私にとっても勉強になりました。
ただ、普段習っている先生にすべてを言えるわけでもなく、また、普段見ているからこそできる指導と、1回だけのレッスンだからこそ見えるものもあり、そのあたりの加減が難しいですね。
2010/03/09(Tue) URL  | まりはん #-[ 編集]
まりはんさん、こんばんは。

1回レッスンというのは、生徒さんの見える部分と見えにくい部分もありますし、どういった内容で、どこまで指導すれば良いのかも確かに難しいですよね。

おっしゃるように、1回レッスンの良さというのもありますよね。
自分も、有意義だったと生徒さんに感じてもらえるようなレッスンにできるように、日々勉強です。
2010/03/10(Wed) URL  | モリス #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。