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6月と7月は、あの某全国規模のコンクールの地区予選の時期である。
いつものように、ある地区予選会場で感じたことをいくつか述べようと思うが・・・今回は、レッスン日程などの関係で、あまり長時間聴くことはできなかったが、印象の残ったことをいくか書こうと思う。

だいたいどこの地区でもそうだと思うが、出場人数が多い小4以下の級は、コンクール慣れしていそうな常連組から、コンクール系初出場のように思える人までいるので、演奏の質やタイプも様々で面白い。
課題曲の選択は、4つの時代から2つを選ぶが、近現代を必ず弾くことになっているので、バロック+近現代 または、 古典+近現代 の組み合わせがほとんどだった。

今回は、近現代曲の選曲をどのようにするのかが、おそらく多くの指導者が迷ったのではないかと想像する。
近現代の3曲のうち、邦人作品は、曲想は子供のとってわかりやすいものの、指を動かすという意味でのテクニック的な練習はある程度必要な曲。
フランス作品は指を素早く動かす箇所は全く無いが、ペダルや音色の変化なども含めて子供にとっては曲想がつかににくい。
ロシア作品は特に難しくはないが少々インパクトに欠けるようにも思える。

この3曲から、この会場では邦人作品を選んだ人が多かったが、小3や小4でこの級にがんばって出場するくらいに人にはテクニック的に難しいので、バロックまたは古典のシンプルな曲との組み合わせにする傾向にあった。
逆に、フランス作品を選んだ人は、バロックで少し速い曲を弾く組み合わせにして、バランスを考えていたと思う。

さて、肝心の演奏だが、近現代の邦人作品が弾きにくい箇所があるせいか、この曲の演奏で一瞬止まってしまったり、何度か弾き直しをしたり、そこまでしなくても練習不足気味に聴こえる演奏の人がかなりの人数いて、しかも表現するというくらいのレヴェルまでには至らない方も多かったように思える。
逆にテクニックに安定感がある人にとってはパリッとしたいい演奏に仕上がっていたので、出来・不出来がある程度はっきりとわかれる結果になったかもしれない。

近現代にフランス作品を選んだ人は、邦人作品のように止まったりといったことはないが、やはり曲想をつかめずに弾いていた人がほとんどだった。
この作品を選んだ人は、例えば古典でリズム感のあるしっかり気味のタッチの演奏、その後に全く違う雰囲気のこの作品独特の世界観の演奏といった感じで、弾き分けができるととても効果的なのだが、自分が聴いた範囲では、そうした弾きわけをして、フランス作品をそれらしい世界観で弾けていた人は1人くらいしかいなかったが、これだけ多くの人が、自身がいったい何を弾いているのかよくわからずに、ただ単にモヤモヤと、逆にゴツゴツと弾いているということは、普段から音楽をたくさん聴いていないということでもあり、指導者も曲想をつかめずにレッスンをしているということなのかもしれない。
コメント
この記事へのコメント
こんばんは!

これくらいの年齢の生徒さんは、個人差もあるのでしょうが、人によってうまく表現できる生徒さんや、なかなか曲想をうまく表現できない生徒さんもいるように思います。
教える側がしっかり理解して、うまく噛み砕かないと伝わらないものもあると思いますが、生徒さん自身は理解力も高まってきて、なおかつ先生の言うことを理解して素直に受け止められる時期だと思うので、指導者次第というのも感じたりします。。
2010/07/19(Mon) URL  | まりはん #-[ 編集]
まりはんさん、こんばんは。

おっしゃるように、生徒さんによって個人差が大きい年頃かもしれません。

特に曲想が難しく感じる場合には、指導側も曲をよく分析、理解をして、生徒さんの世界観に近い状態の内容で、曲の指導をする必要があるのですが、今回聴いた限りでは、そこまで濃い内容のレッスンを出来なかった指導者さんもいたように思います。
2010/07/19(Mon) URL  | モリス #-[ 編集]
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