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全国規模の某コンクールを聴きに行った感想を書いてから、少し間が開いてしまったが、今回は、いつもは書かない自分の生徒さんが、その某コンクールへ出場した様子と、その後の様子などを少し。

Bさんは、コンクール出場数回目。
ピアノを始めてから、これまで着実に成長してきたと思うが、コンクールの該当級の課題曲の水準に余裕で届くというほどではないので、コンクールに出場する時には、選曲には自分もBさんと本人とよく相談して、1曲の古典は少し練習も気持ちも余裕を持って弾ける曲、もう1曲の近現代曲はBさんにとっては今回は挑戦の曲という組み合わせにしてみた。

1曲の古典は、シンプルなので、その曲の構成感と、曲の持つ雰囲気を活かして素直にまとめれることができれば、だいたい良い演奏になってくると思ったが、Bさんは、全体的に固さが見られるのが、改善点だった。
これは、レッスンの場では、「腕も肘ももっと楽に、音楽の流れにのって」とやっていると、かなり改善できるのだが、次回のレッスンでは、また少々固さが・・・。
日頃から、何を弾いてもこれは少し気になっていたのだが、こうしたシンプルで小さく幾分柔らかめな古典を弾くと、この固さはやはり目立ってしまい、特に、
「さあ、本番のステージを想像して、通し演奏をやってみよう!」
と言うと、レッスン中に改善された固さが再び復活するパターン。

2曲目の近現代は、テクニック的にはBさんの実力より上の曲なので、予想はしていたが、仕上がりは本当にギリギリだった。
こうなると、とにかく弾くことに精一杯になってしまいがちで、細部をつめの甘さはどうしても残ってしまったのだが、デュナーミクの幅はしっかりと意識することは、かなり徹底してレッスンをやったみた・・・が、少しでも集中が薄くなると、デュナーミクの幅が少し狭くなり、演奏の立体感が乏しくなる。
ただ、今回は、この曲をがんばって一応弾けるようにあっただけでも、Bさんにとっては大きなことだと言える。

そして、コンクール本番のステージ。
1曲目の古典は、落ち着いて弾き始めた感じに見えたので、少し安心。
やはり少々固い感じは否めないが、それでもよく流れていたので、まずまずだった。

2曲目の近現代は、ステージ演奏で聴くと、テクニック的な不備はそれほど目立たずに、よくまとめていた。
やはり、もっとデュナーミクの幅があった方が良いのだが、最後までよく集中していたと思う。

演奏後は、Bさんもだいたい現時点での実力は出せたという感想だったし、お母さん、お父さんもホッとした様子だった。

後日、レッスンで、審査員の講評用紙をBさんと一緒にチェックしてみた。
1曲目~「よくまとまっていますが、少々固さがあるように思います」「もう少し柔らかいといいですね」という感じの講評が3人。

2曲目~「デュナーミクの幅は、もっと大胆につけると、さらに良くなるでしょう」「リズム感は良いのですが、ピアノとフォルテの幅がもっとあると良かったと思います」のような感想が4名。

これを見ながら、
Bさん : 1曲目も2曲目も、いつも先生に言われていることと、同じようなこと書かれている・・・

モリス: ということは、普段のレッスンで指摘されていることを、もっと着実に家での練習で改善すると?

Bさん : もっといい評価がもらえる?

モリス: そういうことだよね

Bさん : じゃあ、コンクール前に、先生が「よし、これで大丈夫だね」という演奏を、私が出来たら・・余裕で大丈夫ということ?

モリス: そういうこと(絶対は無いが)

といった会話もした。
コメント
この記事へのコメント
こんばんは!

生徒さん、がんばっておられるのですね!
講評を見た後のお二人の会話、うま~くモリスさんが誘導されて、生徒さんの今後のレッスンのやる気をうまく引き出されてるんだな~と思いました。
コンクールへの指導も大変だと思います。おつかれさまでした。。
2010/07/28(Wed) URL  | まりはん #-[ 編集]
まりはんさん、こんばんは。

今回は、自分の生徒さん中では、コンクールの結果が、とても良いというわけでもないBさんのことを書いてみましたが、Bさんは、着実に成長はしていると感じています。

欲しい結果がある場合に、どれくらいの練習をすれば良いのかは、Bさんも少しでも認識してもらうために、わかりやすい会話を心がけてはいるつもりです。
2010/07/29(Thu) URL  | モリス #-[ 編集]
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