• 06<<
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • >>08
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
先日、春休みとういうことで、以前に他県へ転勤された生徒さんが遊びに来てくれた。
約2年ぶりに会う生徒さんは、体も大きくなり中学生らしい顔つきになっていて、見た瞬間に成長を感じたが、話してみると以前のようにすぐに打ち解けてくれて、自分としても少し安心した。

社交的な性格の生徒さんだから、新しい環境にもすぐに慣れるだろうと思っていたが、転勤前は、
「ピアノの先生はなぁ・・・(相性が)合う人見つかるんだろうか・・・」
と、少々不安げな発言もあったことを思い出す。
自分は、
「大丈夫だよ。もしもの時は、連絡くれれば、紹介もするから」
といって送り出した。

その後、生徒さんから、時々メールで連絡はあった。
それは、新しい先生を紹介して欲しいという要望ではなく、
「今は、こんな曲やっています」
というような近況が多かったので、新しい先生もすぐに見つかって、きっとうまくやっているのだろうと思っていた。

そして、2年ぶりに再会で聞いてみると・・・

生徒さん : うん、今の先生は、大きい曲もやらせてくれるし、合っていると思う。

モリス : そうか、よかった。

生徒さん : うん・・・でも、3人目なんだよね・・・

モリス : ?!・・・転勤してから、3人目?

生徒さん : うん・・・ほら・・・私って、「この曲やりたい」とか、自己主張しちゃうから、そういうのが、1人目、2人目の先生は、なんか気に入らないみたいっていうか、「その曲やるなら、これ弾いてからでしょ!」みたいに言われるのが・・・どうも・・・

モリス : ああ・・・でも・・自分も、あなたに、「この曲弾いてから」とか、「もう少し実力上げてから」って、言うこともあったのでは?

生徒さん : うん、あった・・・けど、それでも発表会に、「この曲やりたい」って言ったら、モリス先生は、「じゃあ、こっちの小品もやるならいいよ」とかって、条件付きでもやらせてくれたし。

モリス : そうだったかもね。

生徒さん : 転勤先の1人目、2人目の先生のような、「これ弾いてから、これ」っていう順序を守る方が良いのも、頭ではわかっているんだけど・・・


という話だったが、他にも気になるところがあって、今の3人目の先生になり、それで一応落ち着いたらしい。
確かに、この生徒さんは、自己主張あるというか、演奏力がそこまで高くないのに、自分の音楽感みたいなものはある程度あるので、そういうのを気に入らない指導者というのは、いることは想像できる。

このあたりの指導者と生徒さんという関係というのは、相性もあるし、微妙で難しいものなのかもしれない。
書き留めておきたいことが、本当は山ほどあったのに、あまり更新できていないこの1年ほど・・・

そして気がつけばもう年末だが、来年はもう少しこまめに書いて、同時に考えながら、またレッスンに、自分の演奏に活かせる年にしたい・・・

そのうち、今年の秋の自分の生徒さんの発表会のことなども、書いていければと思うが、今年はひとまずこのあたりで。

また来年もよろしくお願いいたします。
バロさんのショパンの好演奏に聴き入ってしまい、その後の中学生、高校生の方の演奏は、聴いてはいたが、あまり記憶に残らなかったが、もしかしたら、とても質の良い演奏の方もいたかもしれない・・・。

さて、全員の演奏も終わり、バラ先生の挨拶もあり、写真撮影もあって、バラ先生教室の発表会も終了。
個別の写真撮影などもやっているようなので、バラ先生には後日に挨拶をするとして、この場は静かに帰ろうか・・・と思っていたら、
「モリス先生~!」
と、叫ぶ声が・・・

バラ先生に見つかってしまい、
「モリス先生、少し待っていてもらっていいですか~。ちょっとバロさんを呼んできますので~」
ということに。

少し待っていると、バラ先生とバロさんが一緒に登場。
バロさんは、少し照れくさそうにしているので、こちらから話をしてみた。

モリス : とても素晴らしい演奏でした。

バロさん : (照れ笑いと、小声で「ありがとうございます」)

モリス : バロさんの、弾きたい音楽というのが、演奏としてちゃんと音になっているいうか、そういう演奏になっているのが、いいなぁと。

バラ先生 : ほらね~モリス先生は、わかってくれるのよ~!

バロさん : (照れ笑い)

モリス : ペダルに、とても気を配っている感じがしたのですが、それも素晴らしかったなぁと。

バラ先生 : ほらね、ほらね~モリス先生は、そういうところまで、わかってくれるのよ~!

バロさん : (うなずきながら照れ笑い)


と、こんな感じで、バロさんとの会話には、最初はあまりなっていなかったが、この後は、今後弾いていきたい曲についてなど、少し話もできて楽しかった。

そして最後に、バロさんが今後弾く曲について、バラ先生が、
「モリス先生にも、案出していただきましょうね~」
と言ってこの日の解散。

「1,2曲、何か考えて伝えます」と
自分もこたえたので、何か考えておかなければ・・・

そうだな・・・ショパンもいいけれど、シューマンなんて合いそうだな・・・
やることが少しずつでも積もってきて、最近すっかり放置してしまっているが、書くのは好きなので、一応続けているつもりです・・・

気がつけばもう12月。
演奏会出演があったり、小規模ではあるが音楽祭的なものの運営もやったりと、従来ながらのことと新規のことも同時進行という1年であり、それなりに充実感はあった。

さて、久しぶり過ぎて、いったい何を書けばいいのか・・・・

では、夏に書いた「成長が楽しみ」の、自分が4,5年前から注目していた、バラ先生が教えてる生徒の、バロさんのことを。

自分が密かに注目して、コンクールなどのたびにチェックしていたバロさんは、特にバロック音楽で、リズム感と音色の豊かな演奏を聴かせてくれている。
今年もコンクールでの演奏を聴いたが、コンクール用の演奏をしているような一部の方々とは違い、バロさんのやりたい演奏というのを自覚して、それを表現しているように聴こえいるのが、素晴らしいところだと感じた。

あれから数ヶ月。
先日、バラ先生から、バラ先生の教室の発表会に、
「ぜひお時間あれば来てください」
と、お誘いをうけたので、足を運んできた。

注目は、もちろんバロさんの演奏なのだが、小学生低学年の演奏にも、バロさんよりも大きな高校生の演奏にも注目したい。

小学生の演奏は・・レヴェルはさまざま。
バラ先生のところと言っても、やはり演奏レヴェル、曲の仕上がりの程度などには、生徒さん個々にかなり差があり、やっと最後の音まで辿り着くような生徒さんも、いないわけではない。
だが、皆自分の今できる精一杯をやろうとしているのが伝わってくる感じなので、好印象。

小学生の高学年になると、少し変わってきた・・・やはり、自覚が芽生えてくる生徒さんが多いのか、ショパン、ドビュッシー、シューマンなどの中級以上の曲に挑戦している人もいて、質のいい演奏も多い。
特に、リストを弾いていた生徒さんは、よく音を聴けていると思った。

さあ中学生・・そして、注目のバロさんの演奏。
曲目は、事前にバラ先生から、ショパンのスケルツォ2番と聞いていたので、とても楽しみだ・・・

・・・
・・・

これは・・・完成度が高いのはもちろんなのだろうが、その箇所での音の選択がいい、と言ったらいいのだろうか。
この曲については十分に理解している演奏は、世の中にたくさんあるのだろうが、バロさんのショパンは、その箇所の音の選択の良さと、感情をうまく表現している。
また、他の生徒さんが、このピアノの鳴りの良さをコントールしきれずに、多数の方向に広がり過ぎてしまうような演奏になりがちなのを、バロさんは、音の広がりというよりも、音の通りの良さで演奏できているように感じる。
きっと、ペダルコントロールにも、相当な気配りができているのだろう・・・

10分程度の曲なのに、なにかあっというまに終わってしまった感じがしたのは、きっとかなりの好演だったから。
この後も、中学生、高校生の演奏も続いたのだが、自分は、心の中が、しばらくの時間を、バロさんのショパンが占めていて、あまり聴けていなかったかもしれない・・・

(つづく)
情報がたくさんあふれている現象は、音楽でもピアノでも同様で、ネットはもちろん、月刊のピアノ雑誌は数種類あるし、某ピアノ組織などの機関紙もあるし、楽器店なので無料で配られている情報誌や小冊子なんてものもある。

さらには各種の講習会やセミナーなどもたくさんあるが、これらは主に指導者向けだとしても、参加したり聴講しようと思えば一般の方も申し込みができる場合も多い。

さて、そんな情報量の多いなか、少し気になる傾向・・・と言ったらいいのだろうか。
「その作曲家の、生きていた国の時代背景、文化などをもっとたくさん知るべき」
という論調が、かなり強まっているようで・・

まあ、それはそうだろうと思う反面、これはどうなのだろうと、いつも思ってしまう。
ベートーヴェンの生きた時代に、ピアノの音域はまだ現在のように広くは無かったから、作品で使われている音域は限られているし、現代のような1000人、2000人という規模の大ホールでピアノ独奏をするという習慣もなかったので、一部の曲を除いては、ソナタも意外にもパワフルな曲ばかりというほどでもない・・

そういったことは、ある程度知っていた方がいいだろうし、実際に曲を弾いてみて実感、確認もできることだと思う。

だが、例えば、
「このソナタはベートーヴェンが当時愛読していた〇〇という詩集に影響されて作曲された、と言われている」
というようなことだと、どうだろうか。
しかも、そんな確かな記述が、楽譜のどこにも見当たらない場合・・

これに似た事情は、他にもよくある。
「チャイコフスキーを弾くなら、ロシア文学をしっかり読んで・・・」
「印象派の絵をよく鑑賞してから・・」
「この時代の作曲家と同時代の日本の文化もよく知りましょう・・」

など、いろいろな記述をよくみる・・・

が、ちょっと待て!と言いたくなることも多い・・・
これっていったい・・・
(おそらくつづく)
コンクールを聴きに行くと、自分の密かに注目している方が、小学生の低学年から每年少しずつ大きくなっていき、演奏も成長しているのを聴くと、とてもうれしい。

そうして、密かに注目している方の一人(名前を、特にバロックが素敵な演奏のなので、仮に、バロさんとしよう)、今年もハイドンで、明快で気持ちのいいリズム感の演奏を聴かせてくれた。

今後も密かに注目していきたいと思っている・・・・

と、ここまでが、前回書いたとおり。

で、後日、このコンクールとは全く別の用件の、ピアノを指導する人や音楽関係者などが集まって、規模はそれほど大きくないが、子ども音楽祭のような企画について、話し合う機会があった。

自分は、この企画の立案や運営に、特に積極的に参加しているというほどでもないが、少しずつの力を合わせて、子どもの音楽の発表の場をつくるということ自体は意義があるので、運営の会議にも参加。

おおよそ30人ほどの会議で、1時間半程度で終了。
顔見知りの人と軽く雑談もして、さて帰ろうかと思った時に、会議に参加していた、名前と顔は、何となくは知っている方で、同じくピアノ指導の方に(バラ柄の服なので、バラ先生にしよう)話かけられた。

バラ先生 : すみません・・・モリス先生、ですよね?

モリス : あ、はい・・・ええと・・

バラ先生 : ピアノ教室している、バラです・・

モリス : どうも、お名前は存じています・・

バラ先生 : うちの生徒に、バロさんっているんですけど、

モリス : (! このバラ先生が、バロさんの先生だったんだ・・・)

バラ先生 : そのバロさんは、以前に、モリス先生の出られていた演奏会聴きにいって、とっても良かったと言っていたので、ちょっと一言お伝えしようと

モリス : そうでしたか、それはありがとうございます・・・実は・・・自分も、もう4,5年前から、バロさんがコンクールに出るたびに、注目していたんですよ。

バラ先生 : ええ~そうだったんですか~!それは、バロさん喜びますから、伝えておきます

モリス : はい。今年もハイドン良かったですよね


のような感じで、この後もバラ先生とは、話がかなり弾んで楽しかった。

バラ先生の話だと、バロさんは、選曲やアナリーゼなども、自発的にやるタイプの生徒さんとのこと。
きっといい感じで成長されているのだろう。

今後は、密かに・・ではなく、堂々と注目していこうと思う。
コンクールの本番を聴きに行く時には、自分の生徒さんの演奏の他にも、楽しみがことがある。
それは、他の出場者の演奏、特に、印象の残った方の演奏は、プログラムにチェックを入れておいて、また別のコンクールでの演奏の際や、次年度以降のコンクールでの演奏の際にも、注目するようにしている。

この注目というのは、その場での演奏の完成度が高いいうのは、少し違うかもしれない。
もちろん、演奏の完成度は高いほうが、コンクールとしては良いのだが、小学1,2年生で、ようするに、
「上手でスキがない演奏」
をしていても、その後に伸びてくるとは限らない。
いや、逆に、
「あの子は、とっても完成度高い演奏していたのに、高学年になったあたりからは、ちょっとなぁ・・」
などということは、結構あるかもしれない。

なので、小学生の低学年なら、完成度そのものよりも、演奏の中で、なにか光るようなものを感じる演奏に注目して、プログラムにチェックしている。

例えば、数年前に、古典の小品をリズム感良く弾く小学生低学年の子がいて、なんか素敵だなぁとチェックおいたら、翌年もバッハにとても感心した。
さらに翌年(これが昨年)も、バロックでの歌い方がとても感覚が優れているので、今年も注目していると、中学生になったその方は、ハイドンでの明快な楽しくなるような演奏を披露してくれた。

このように、小学生の低学年くらいで注目していた方が、少しずつ大きくなって演奏も成長していると、全く面識が無くても、うれしいもの。
今後も、この方には密かに期待したいと思っている・・・のだが、ちょっと後日談があるので、また続きを。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。